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ライオンズSジョセフが4年約123億円の契約延長に合意、最高額の報酬を得るセーフティに

2025年04月24日(木) 12:07


デトロイト・ライオンズのカービー・ジョセフ【Brooke Sutton via AP】

デトロイト・ライオンズが最高水準の契約でチームの核となる選手を次々と確保している。

カービー・ジョセフが現地23日(水)に4年8,600万ドル(約122億8,054万円)の契約延長に合意し、NFL史上最高額の報酬を得るセーフティ(S)になると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。

ジョセフは契約総額(8,600万ドル)と年平均額(2,150万ドル/約30億7,013万円)の両方で、タンパベイ・バッカニアーズのSアントワーヌ・ウィンフィールドJr.が記録していたこれまでの最高額(総額8,410万ドル/約120億0,922万円、年平均2,102万5,000ドル/約30億0,231万円)を上回る。

ジョセフは新人契約の最終年にあたる今シーズンに、基本給として362万1,000ドル(約5億1,707万円)を受け取ることになっていた。

24歳のジョセフは昨シーズンにNFLで最も有力な若手セーフティの1人として頭角を現し、リーグ最多9回のインターセプトを記録してオールプロのファーストチームに選出された(しかし、驚くべきことに、プロボウルのロースターには選ばれなかった)。

ジョセフは今オフシーズンに『The Jim Rome Show(ザ・ジム・ローム・ショー)』で「自分は(NFLで)最高(のセーフティ)だと思っている。そして、最高の選手であり続けるために常に努力するつもりだ」と語っていた。

今回の動きを受けて最高額の報酬を得ることになったジョセフは、ライオンズで巨額の契約延長を実現させた最新の選手となっている。

昨オフシーズン、ライオンズはクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフ、ワイドレシーバー(WR)アモン-ラ・セント・ブラウン、オフェンシブタックル(OT)ペネイ・スウェルと大型契約を交わした。

今年はディフェンス側に焦点が当てられているようで、ディフェンシブエンド(DE)エイダン・ハッチンソンも契約延長の対象となっている。

【RA】