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コルツが故ジム・アーセイをしのんで特別なジャージーパッチを着用へ
2025年05月28日(水) 09:39
インディアナポリス・コルツは2025年シーズンを通じて、今は亡きオーナーの記憶を胸に刻みながら戦う。
現地27日(火)、コルツが故ジム・アーセイを称える黒いジャージーパッチを着用すると発表した。パッチには、円の中にアーセイのイニシャルと署名――彼のトレードマークであるスマイリーフェイスも含まれている――そして、コルツの馬蹄ロゴのディテールを反映した7つのハトメが描かれている。
「ボス・・👍🏈💙」
The boss..👍🏈💙 pic.twitter.com/7rlhsI0tb0
— Indianapolis Colts (@Colts) May 27, 2025
アーセイは5月21日に65歳で亡くなった。アーセイは1984年に25歳でNFL最年少のジェネラルマネジャー(GM)となり、1997年にチームの筆頭オーナーに就任。16回のプレーオフ出場、2回のAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップ、2006年シーズンのスーパーボウル制覇を含む、目覚ましい成功を収めた時代へとフランチャイズを導いた。
アーセイの訃報はNFL全体に大きな衝撃を与えている。アーセイはそのリーグで、父ロバート・アーセイに付き従う10代の青年から、フィールドを超えた大きな影響力を持つ存在へと成長した。
ジム・アーセイの貢献により、コルツは21世紀最初の10年間にわたってAFCの強豪チームとなり、その功績は今後も長く語り継がれるだろう。コルツはその存在を目立つ形で称えるために、2025年シーズンの全試合でアーセイのイニシャルを掲げる予定だ。
【RA】