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NFL財団、カウボーイズ、テキサンズがテキサス中部の洪水被災地域に約2億円を寄付

2025年07月07日(月) 13:34
NFLロゴ【NFL】

NFL財団、ダラス・カウボーイズ、ヒューストン・テキサンズが連携し、7月4日（金）に発生した鉄砲水の被害を受けたテキサス中部のコミュニティに対して、緊急支援および長期的な復興支援を目的とし、総額150万ドル（約2億1,679万円）を寄付するとNFLが発表した。

甚大な被害をもたらしたこの鉄砲水は、嵐によりグアダルーペ川が氾濫したことが発端となり、カー郡を含むテキサス・ヒル・カントリー地域が深刻な被害を受けた。被災地には女子児童向けのサマーキャンプ場も所在していた。

『Associated Press（AP通信）』によると、この洪水による死者は79人に上り、少なくとも10人のキャンプ参加者が依然として行方不明だという。

テキサンズは土曜日、被災者への支援と復興資源の提供に向けて50万ドル（約7,226万円）を寄付する旨の声明を発表した。

テキサンズのオーナー一家であるカル、ハンナ、ジャニス・マクネアは、次のような声明を連名で発表している。

「テキサス・ヒル・カントリーに住む隣人たちが受けた損失と被害に、私たちの心は深く痛んでいます。なかでも、いまだ行方が分からない子どもたちがいると知り、胸が張り裂ける思いです。彼女たちが一刻も早く家族のもとへ戻れるよう、心から祈っています。私たちの思いは常に被災されたすべての方々とともにあります。今回の寄付に加えて、今後数週間にわたり、捜索・救助・復旧活動を引き続き支援していきます」

カウボーイズも日曜日に50万ドルの寄付を発表し、次のような声明を公表した。

「カー郡およびテキサス・ヒル・カントリーで発生した洪水による壊滅的な被害と失われた命、とりわけ少女たちとその家族、そして犠牲となったすべての方々とそのご遺族のことを思うと、胸が締めつけられる思いです。私たちはこの現実に深く心を痛めており、被災された皆さまのことを常に思い、祈っています。“The Salvation Army（ザ・サルベーション・アーミー）” の重要な支援活動と共に歩み、救助・救援・長期的な復旧支援のための即時リソースを提供すべく、50万ドルを寄付いたします」

その後、NFLは3者による合計150万ドルの寄付を発表した。

テキサス中部で発生した洪水被害の被災者を支援するには、アメリカ赤十字社のウェブサイトを通じて寄付を行うことができる。

「カウボーイズ、テキサンズ、NFL財団がテキサス中部の洪水被災地域に150万ドルを寄付」

「テキサス州に拠点を置くNFLの2チーム、ダラス・カウボーイズとヒューストン・テキサンズは、NFL財団と連携し、テキサス中部を襲った洪水の犠牲者の家族および生存者を支援する。両チームとNFL財団は、最も大きな被害を受けた人々のために、緊急支援と長期的な支援リソースを提供すべく、総額150万ドルを寄付する」

「ヒューストン・テキサンズは、テキサス・ヒル・カントリー地域で発生した壊滅的な洪水の被災者を支援するため、50万ドルの支援金を提供する」

【R】