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ドルフィンズ、DEジョーダンが練習に復帰

2016年11月23日(水) 10:12


マイアミ・ドルフィンズのディオン・ジョーダン(2014年)【AP Photo/Alan Diaz】

マイアミ・ドルフィンズのディフェンシブエンド(DE)ディオン・ジョーダンがもうじき復活する。

地元紙『The Miami Herald(ザ・マイアミ・ヘラルド)』によると、2013年ドラフト全体3位指名のジョーダンは現地23日(水)の練習から復帰する予定だ。ジョーダンが練習に参加するのは約2年ぶりとなる。

ジョーダンは11週間登録されていたノンフットボール故障者リストからようやく外れることになった。彼はリーグの薬物規定に違反したとして2015年シーズンを棒に振った後、今年7月にその停止処分からの復帰を遂げていた。

ドルフィンズがジョーダンを今シーズン中にアクティブ登録するかどうかは3週間の練習期間内で決めることになるが、アクティブ登録される保証はない。

ジョーダンは復帰した夏以降で同じ膝を2度も手術している。ここ数カ月、彼が地方メディアに登場した回数はごくわずかで、ヘラルド紙によればジョーダンはまだ100%の状態にはないようだ。

かつてオレゴン大学のスター選手であったジョーダンはドルフィンズでの4年間、26試合中たった1度しか試合に出場していない。2014年12月28日に行われたニューヨーク・ジェッツ戦はここ数年で最後にジョーダンが出場した試合だ。

ドルフィンズはすでにDEのキャメロン・ウェイク、アンドレ・ブランチ、マリオ・ウィリアムスとディフェンシブタックル(DT)のエンダマカン・スー、アール・ミッチェル、ジョーダン・フィリップスを起用してディフェンスラインをうまく機能させている。たとえ2年間のブランクを感じさせず、膝への懸念も払しょくできたとしても、残りの数試合でジョーダンが彼ら以上にゲームの流れを劇的に変える選手になるとは考えにくい。