今週末のアトランタ・ファルコンズ戦、アリゾナ・カーディナルスの指揮を執るのは今まで通り、ヘッドコーチ（HC）のブルース・アリアンズの予定だ。

現地21日（月）、入院したことが判明したアリアンズだったが、その翌日には現場に復帰。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはアリアンズが胸部の痛みに関する検査を行ったと報じた。アリアンズは月曜夜には退院しており、水曜日の練習から現場に復帰する予定だ。

チーム広報担当のマーク・ダルトンは『Twitter（ツイッター）』で、「HCアリアンズの最新情報：今日午前、アリアンズがオフィスに姿を見せた。明日、水曜日の練習から現場復帰の予定であり、日曜日の試合でも問題なく指揮を執る」と投稿。

アリアンズは今年初め頃にも憩室炎（けいしつえん）の症状での入院歴がある。この病気は消化器官に影響を及ぼすものだ。

64歳のアリアンズが日曜日の試合で指揮を執るというニュースは、失いつつあるプレーオフ進出という望みを辛うじてつなぐカーディナルス陣の士気を高めるはずだ。

なお、アリアンズ本人も自信のツイッターに「皆、心配してくれて本当にありがとう。全ての検査で問題が見られなかったので、もう大丈夫。戻ってこれて本当に幸せだ！」と、感謝と喜びの投稿をしている。