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ドルフィンズOLマトスがトレーニングキャンプ初日に負傷、ヘリコプターで病院へ

2025年07月24日(木) 08:42

マイアミ・ドルフィンズのバイロン・マトス【AP Photo/Doug Murray】

マイアミ・ドルフィンズのオフェンシブラインマン(OL)であるバイロン・マトスが、現地23日(水)に行われた練習の終わりに、詳細が明かされていない負傷によってヘリコプターで病院に搬送された。

この負傷はドルフィンズのトレーニングキャンプ初日の終了間際に発生。チームによれば、2年目のオフェンシブタックルであるマトスは、安定した状態で病院に運ばれたという。

ドルフィンズはケガの情報について明かしていない。

ドルフィンズOLのオースティン・ジャクソンは「このゲームでも本当につらい部分だ。すごくきつい」と話している。

ドミニカ共和国のサントドミンゴ出身であるマトスは、2024年ドラフトの対象とならなかったが、NFLのインターナショナル・プレーヤー・パスウェイ・プログラムを通じてフリーエージェントでドルフィンズと契約。このプログラムはアメリカ国外のアスリートにNFLでプレーする機会を与えるものだ。

昨シーズンをドルフィンズの練習生として過ごしたマトスは、1月にリザーブ/フューチャー契約を結んだ。NFLの試合でプレーしたことはない。

少年期はバスケットボールと野球の選手だった24歳のマトスがフットボールを始めたのは、22歳のときだった。マトスは2022年に、未経験のままサウスフロリダ大学のフットボールチームに加わっている。

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