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ベンガルズとハミルトン郡がペイコー・スタジアムのリース契約に最終合意

2025年08月02日(土) 11:03

ペイコー・スタジアム【AP Photo/Carolyn Kaster, file】

現地1日(金)、シンシナティ・ベンガルズがハミルトン郡と新たなリース契約をまとめ、少なくとも2036年シーズンまでペイコー・スタジアムでホームゲームを実施することになったと発表した。

ベンガルズのケイティ・ブラックバーン執行副社長は声明で次のように述べている。

「ベンガルズは、ハミルトン郡とその委員会がリーダーシップを発揮し、シンシナティの発展を推進し続けるための措置を講じてくれたことに感謝しています。この新しいリース契約により、ペイコー・スタジアムは国内の他の地域と同等の水準を維持し、シンシナティの川沿いの中心地であり続けることができます。より重要なのは、この契約により、ベンガルズが愛するシンシナティでこれから何年にもわたって活動を続ける未来が確かなものになったことです。本日の契約は、将来に向けた責任ある取り組みを体現するとともに、ペイコー・スタジアムを素晴らしい会場として維持し、素晴らしいファンの皆さまにふさわしい最高の試合観戦体験を提供し続けることを約束するものです。私たちはシンシナティを愛し、この街をホームと呼べることを誇りに思っています。ベンガルズは地域の皆さまに心から感謝するとともに、今後の成功とエキサイティングなフットボールシーズンを楽しみにしています」

金曜日の発表は、ハミルトン郡の委員会がペイコー・スタジアムの4億7,000万ドル(約696億0,849万円)規模の改修計画を含むリース契約を承認した翌日に行われた。合意内容にはリース契約を最長2046年まで延長できる10年のオプション期間も含まれている。

ベンガルズは2022年8月に命名権を売却するまでポール・ブラウン・スタジアムと呼ばれていたペイコー・スタジアムを2000年から本拠地として使用している。

【RA】