パンサーズCBホーン、交通事故で重傷回避も親指負傷で日毎の経過観察へ
2025年08月07日(木) 10:44
カロライナ・パンサーズのコーナーバック(CB)ジェイシー・ホーンは現地6日(水)朝にチームのスタジアムに向かう途中で交通事故に遭ったものの、重傷は免れている。
ホーンは左手の親指を負傷し、クリーブランド・ブラウンズとの合同練習を欠席した。
ヘッドコーチ(HC)デイブ・カナルスは今後、ホーンの状態については日毎の経過観察をしていくと述べている。
「ジェイシーが無事でよかった」と語ったカナルスHCは「左手の親指あたりを何針か縫う必要があったが、きちんと処置して縫合も済ませてもらっている。他に問題はなさそうだが、日毎に状態を見ていくつもりだ」と続けた。
カナルスHCはホーンが金曜夜に行われるブラウンズとのプレシーズンゲームに出場しないことを明かした一方で、8月16日(土)に臨むヒューストン・テキサンズとのプレシーズン第2戦には間に合うことを期待していると述べた。
「大丈夫! 大したことない。神さまありがとう」
I’m straight ! Nun major thank god🙏🏾🙏🏾
— Jaycee Horn (@jayceehorn_10) August 6, 2025
「彼の状態が良くなって、ヒューストンでの試合でチャンスを生かせたらいいなと思っている。それが当初からの計画だった」とカナルスHCは明かしている。
事故はスタジアム近くの交差点で発生し、ホーンは1人で車に乗っていた。チームの発表によると、この事故で救急搬送された人は1人もいなかったという。ホーンは後にチームの医療スタッフによる診察を受けた。
ホーンは普段着のままサイドラインで練習を見学し、動き回ったりチームメイトと冗談を言い合ったりする様子を見せている。
サウスカロライナ大学出身のホーンは、2021年NFLドラフト全体8位でパンサーズから指名を受けた。今オフシーズンにはパンサーズと1億ドル(約147億6,265万円)の契約延長に合意し、その時点でリーグ最高額の報酬を誇るコーナーバックとなった。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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