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コルツWRヒルトン、背中を負傷して途中退場

2016年11月25日(金) 15:19


インディアナポリス・コルツのスコット・トルゼン【AP Photo/Darron Cummings】

インディアナポリス・コルツはエースクオーターバック(QB)アンドリュー・ラックを欠いた状態で第12週のサーズデーナイトフットボールに挑んだ。そして、試合中にはセンター(C)ライアン・ケリーが肩を負傷し、さらにはコーナーバック(CB)ボンテ・デービスが鼠頚部(そけいぶ)にケガを負った。

ワイドレシーバー(WR)T.Y.ヒルトンは第2クオーター終盤にピッツバーグ・スティーラーズのセーフティ(S)マイク・ミッチェルと激突して背中を負傷。ヒルトンは32ヤードのパスを受け取るなどキャッチ2回、50ヤードを記録していた。第3クオーターにいったんはフィールドに戻ったものの、チームは最終的にヒルトンを除外している。

もちろん、ヒルトンは素晴らしい選手であり、コルツとしては現時点で生かせるプレーヤーなら誰しも投じていきたいはずだ。とりわけ、ヒルトンの不在はコルツにとって手痛い。バックアップQBスコット・トルゼン率いるコルツに対し、スティーラーズは前半のほぼすべてのプレーに5人ないし6人のラッシャーをつぎ込んでいる。コルツ陣営は試合序盤、必死にワイドアウトを生かしてボールをつないだ。

トルゼンは前半、スティーラーズのディフェンシブバック(DB)ロス・コックレルを振り切ったヒルトンにパスをつないで、タッチダウンあと一歩にまで迫るパフォーマンスを披露している。前半を終えてトルゼンは84ヤード、1タッチダウンを記録した。