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チーフスWRワーシー指名に大興奮したことを振り返るテイラー・スウィフト

2025年08月15日(金) 11:39

カンザスシティ・チーフスのゼイビア・ワーシー 【Cooper Neill via AP】

ここ数日間はカンザスシティ・チーフスのワイドレシーバー(WR)ゼイビア・ワーシーがロッカールームで最も人気者になるかもしれない。

現地13日(水)、ポップ界の大スターであるテイラー・スウィフトがフットボールへの熱中ぶりの例としてワーシーの名前を挙げたことから、SNS上で話題となった。

恋人のタイトエンド(TE)トラビス・ケルシーとその兄ジェイソン・ケルシーが出演する『New Heights(ニュー・ハイツ)』に登場したスウィフトは、NFLファンになった経緯について語った。

「すっかり夢中になって、のめり込んでしまったの」とスウィフトは笑顔で語った。

「家の中の廊下を走り回って“ゼイビア・ワーシーをドラフトしたわ!”と叫ぶような人間になっちゃって、友達には“どうしちゃったの? ゼイビア・ワーシーをドラフトしたってどういうこと?”って言われた」

そこでケルシーが口を挟み、「どこにいたかは忘れたけれど、ドラフトで最速の男を獲得したと最初に教えてくれたのは君だった」と言うと、スウィフトは「叫んでた。信じられなくて、パニックになっちゃって」と応じた。

チーフスは2024年のドラフト中にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)のライバルであるバッファロー・ビルズとのトレードアップでワーシーを獲得した。

「俺も信じられなかった。彼女の言っていることは本当か? と思って調べたんだ。情報を間違えたんじゃないかとも思ったけど、俺たちはトレードアップしていたんだ」とトラビスは振り返る。

スウィフトはケルシーとの関係が深まるにつれて、自身のフットボールへの関わりもますます深くなっていると語った。

「2人でカバー2やカバー4、カバー0、マンカバレッジの話をする。勉強中よ。今すぐアナリストにはなれないけど、あと16カ月あればいけるわ」とスウィフトは冗談めかして語った。

スウィフトをアナリストとして迎え入れたいと考えるテレビ局は間違いなく多いだろう。だが残念ながら、彼女は新アルバム『The Life of a Showgirl(ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール)』のプロモーションで忙しくなりそうだ。

【R】