ブロワード郡の拘置所記録によると、マイアミ・ドルフィンズのアウトサイドラインバッカー（OLB）コーチを務めるライアン・クロウが現地29日（金）朝にフロリダ州フォートローダーデール警察に家庭内暴力の容疑で逮捕されたという。

保釈が認められなかったクロウは、逮捕を受けてドルフィンズから休職処分を受けたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のキャメロン・ウォルフが報じている。

ウォルフが入手した声明で、ドルフィンズは「ライアン・クロウに関する重大な問題については認識しており、現在はさらなる情報を集めているところだ。ライアンは即時休職となっている。私たちはNFLとも連絡を取り合っており、現時点でこれ以上のコメントは差し控える」と述べた。

2024年シーズンを前にドルフィンズに加入した37歳のクロウは、それ以前の6シーズンをテネシー・タイタンズで過ごしていた。当時のヘッドコーチ（HC）マイク・ブラベルの下でディフェンスおよびスペシャルチームのアシスタントとしてNFLでのコーチングキャリアを開始したクロウは、2021年にタイタンズのOLBコーチに就任した。

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