現地14日（日）にクインション・ジャドキンスがNFLデビューする予定だ。

クリーブランド・ブラウンズは13日（土）、新人ランニングバック（RB）のジャドキンスを53人のロースターにアクティブ登録。シーズン第2週のボルティモア・レイブンズ戦でプレーする舞台が整った。

ジャドキンスは当初、チームの故障者報告でクエッショナブルとなっていたが、日曜日に向けてステータスはクリアとなった。

ドラフト2巡目でブラウンズに指名されたジャドキンスは1週間前にルーキー契約にサインし、今週のミニキャンプで初めてチームと一緒に練習した。

21歳のジャドキンスは7月12日（土）に家庭内暴力の容疑で逮捕されたことを受け、トレーニングキャンプとプレシーズンを欠席していた。その後フロリダ州検察当局は、多くの要因に基づいて判断すると、有罪にするのは難しいだろうと判断し、捜査の結果、正式な起訴を見送っている。

ジャドキンスは10日（水）に、NFLの個人行動規範違反の可能性に関する調査の一環として、ニューヨークでリーグのオフィシャルと面会した。

ジャドキンスは2024年にオハイオ州立大学バックアイズでNCAAチャンピオンに輝き、同大学での唯一のシーズンで1,060ランヤードを記録。そして、ブラウンズが4月のドラフトで彼を全体36位で指名した。

ブラウンズはシンシナティ・ベンガルズに敗れたシーズン第1週の試合でランプレーに苦しみ、チームとして24回のアテンプトでランヤードはわずか49ヤードにとどまった。

レイブンズの強力なディフェンスを相手に、その数字を向上させることがジャドキンスの目標だ。

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