ペイトリオッツが元2巡目指名WRのジャリン・ポークをセインツにトレード
2025年09月14日(日) 15:27
ニューオーリンズ・セインツは、早くも2026年シーズンに向けてワイドレシーバー(WR)陣の強化に目を向けている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地13日(土)に伝えたところによると、セインツは2027年のドラフト6巡目指名権と引き換えに、ニューイングランド・ペイトリオッツから2年目のWRジャリン・ポークを手に入れるという。セインツはさらに、ペイトリオッツから2028年の7巡目指名権も受け取ることになるとラポポートとペリセロは付け加えた。
セインツはこのトレードを正式に発表している。
ポークは2025年のプレシーズン初戦で肩を負傷し、その後、第1週を前に故障者リザーブ(IR)入りしてシーズン終了が確定した。23歳のポークは、セインツの選手として2026年にNFLのフィールドに復帰することになる。
2024年にペイトリオッツから2巡目指名を受けたポークだったが、ルーキーシーズンは全体的に期待外れな結果だった。ワシントン大学出身のポークは、出場15試合でレシーブ12回、87ヤードの獲得に終わっているが、それでも2回のタッチダウンを記録している。
現在、セインツのレシーバー陣には、元ドラフト1巡目指名のクリス・オレーブ、俊足のラシッド・シャヒードとベテランのブランディン・クックスがいる。この他、トレイ・パーマー、デヴォーン・ベレとメイソン・ティプトンがWRのデプスチャートを固めている。
2026年のセインツWR陣には多くのチャンスがあるはずだ。ポークとしてはまずリハビリによって健康を回復し、ニューオーリンズでのフレッシュなスタートでそのアドバンテージを生かしたいところだ。
【M】