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スティーラーズQBロジャースが通算508TD、ブレット・ファーブに並んで歴代4位タイに

2025年09月15日(月) 04:52

ピッツバーグ・スティーラーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Matt Freed】

アーロン・ロジャースがブレット・ファーブと再び肩を並べた。

ピッツバーグ・スティーラーズのクオーターバック(QB)を務めるロジャースは現地14日(日)に挑んだシアトル・シーホークスとの一戦でキャリア通算508回目のタッチダウンパスを通し、かつてのチームメイトで殿堂入りクオーターバックのファーブと並ぶ歴代4位に浮上した。

ロジャースの記念となるタッチダウンパスは第2クオーターに生まれた。3ヤードパスのターゲットになったのはワイドレシーバー(WR)D.K.メットカーフだ。

かつてグリーンベイ・パッカーズ時代にチームメイトだったロジャースとファーブは、いずれもパッカーズを離れた後に508回目のタッチダウンパスを記録している点も共通している。

ファーブがミネソタ・バイキングスに所属していた2010年12月20日、シカゴ・ベアーズ戦で決めたタッチダウンパスが現役最後の記録だ。その試合からほどなくしてファーブはキャリア通算タッチダウンパス記録でリーグトップの成績を残して引退している。

その後、同じく殿堂入りしているペイトン・マニング(通算539回)に抜かれ、将来の殿堂入りが確実視されているドリュー・ブリーズ(通算571回)とトム・ブレイディ(通算649回)が上回っていった。ロジャースが今シーズン中にマニングの記録に追いつくか、上回るためには、今年に36回のタッチダウンパスを通さねばならず、これまでのキャリアで6回はそれを上回る成績を残しているとはいえ、37回をマークした2021年が最後となっており、往年の調子を取り戻す必要がある。

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