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ベンガルズQBバロウが手術へ、少なくとも3カ月の離脱
2025年09月16日(火) 02:16
予想されていた通り、シンシナティ・ベンガルズが最も懸念していた事態が現実となった。クオーターバック(QB)ジョー・バロウが負傷したつま先の手術を受けることになり、最低でも3カ月の離脱を余儀なくされるのだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地15日(月)に情報筋の話として伝えたところによると、バロウはグレード3のターフトウの治療として手術を受けることを選択したという。スタークオーターバックのバロウは目下、手術を担当する外科医を決めるプロセスに入っているとのこと。
バロウはサンデーフットボールで挑んだジャクソンビル・ジャガーズとの一戦で――試合自体はベンガルズが31対21で勝利――第2クオーターにサックされたプレーで負傷。助けを借りてフィールドを後にし、その後、試合に戻ることはなかった。バックアップQBのジェイク・ブラウニングが代打を務め、241ヤード、2タッチダウン、インターセプト3回のパフォーマンスでベンガルズを7年ぶりの開幕2連勝に導いている。
バロウはこれまで、2020年のルーキーシーズンにACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)が、PCL(後十字靭帯/こうじゅうじじんたい)、MCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)の断裂と、半月板損傷によって終盤6試合を欠場したほか、2023年シーズンには手首靭帯の断裂で最後の6試合を逃した。
ベンガルズは再びエースQB不在でシーズンを進めていくことになる。
【C】