カーディナルスRBコナーが足首の手術へ、復帰時期は未定
2025年09月22日(月) 12:47
アリゾナ・カーディナルスのランニングバック(RB)ジェームズ・コナーのシーズンが危機にさらされている。現地21日(日)、コナーは足首に重傷を負い、カートでフィールドを後にした。
コナーは手術を受ける見込みであり、無期限で離脱することが予想されると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが日曜日の夜に報じている。
コナーはケガの程度を正確に知るための検査をまだ受けていると、ラポポートはつけ加えている。
アリゾナでの5シーズン目を迎えている30歳のコナーは、サンフランシスコ・49ersに16対15で敗れた試合の第3クオーター序盤にボールを持って走っていた際、高い位置と低い位置で同時にヒットを受け、右足が恐ろしい方向に曲がっていた。
そのすぐ後にカートでフィールドを去ったコナーは、両チームの選手に囲まれつつ、明らかに感情的になっていた。
コナーはチームのベテランリーダーたちの1人であり、2勝1敗のカーディナルスにとって、これはフィールド内外で大きな損失だと言える。日曜日にコナーはキャリー9回、22ヤードをマークしており、今季通算ではキャリー95回で32ヤードとなっている。
シーズン第2週を迎えた時点で2年目のRBトレイ・ベンソンがグランドでの記録としてチームトップに立っており、日曜日の試合でもトップラッシャーとなっていた。3試合を通じて、ベンソンはキャリー21回、125ヤードをマークしている。
ベンソンは今後も主力となれるだろうか? ベンソンにそうなる必要があるのか、もしくは、カーディナルスはエマリ・ディマーカドがスナップに参加する機会を増やすのか?
49ersに敗れた今、ランニングバックの層が薄いことが、今回の損失をカーディナルスにとってより大きなものにしている。
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