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カウボーイズ新人Gブッカーが足首負傷で4週間から6週間の離脱へ

2025年09月23日(火) 10:18

ダラス・カウボーイズのタイラー・ブッカー【Cooper Neill via AP】

負傷者が増える中、ダラス・カウボーイズのオフェンスはシーズン第4週以降に大きく様変わりする見込みだ。

現地22日(月)、2025年ドラフト1巡目指名を受けたガード(G)タイラー・ブッカーがハイアンクルスプレインで4週間から6週間の欠場が見込まれていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。

先発ライトガード(RG)として出場してきたブッカーは、センター(C)クーパー・ビービに続いて負傷したオフェンシブラインマンとなっている。ビービもブッカーと同様に足首のケガが原因で故障者リザーブ(IR)に登録されている状態だ。また、ワイドレシーバー(WR)シーディー・ラムも足首に問題を抱え、数週間の欠場が見込まれている。

カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズは報道陣に対し、ブッカーとラムをIRに登録することも検討していると明かした。

カウボーイズは守備面で大きく苦戦しており、被ヤードでは30位に沈んでいる。一方のオフェンスは最初の3試合を終えた時点で、獲得ヤードで3位と好調だ。しかし、ラムと2025年ドラフト全体12位で指名したブッカーが回復を目指す中、カウボーイズがこれまでの攻撃力を維持するのは容易ではない。

シーズン第4週は、かつてカウボーイズに所属していたオールプロ選出経歴を持つディフェンシブエンド(DE)マイカ・パーソンズを擁するグリーンベイ・パッカーズとの注目の一戦となるため、さらに厳しい戦いとなるだろう。

パッカーズ戦ではT.J.バスか新人のトレバー・キーガンがブッカーに変わって先発を務める可能性が高い。

【RA】