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テキサンズが3試合を経てベテランSガードナー・ジョンソンを放出

2025年09月24日(水) 08:59

ヒューストン・テキサンズのC.J.ガードナー・ジョンソン【Logan Bowles via AP】

C.J.ガードナー・ジョンソンはわずか3試合でヒューストン・テキサンズでの在籍期間を終えることになった。

テキサンズが先発セーフティ(S)のガードナー・ジョンソンを放出すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが状況を知る人物の話をもとに報道。その後、チームがガードナー・ジョンソンの退団を正式に発表した。

テキサンズは3月にフィラデルフィア・イーグルスとのトレードでガードナー・ジョンソンを獲得。その際、見返りとしてガード(G)ケニヨン・グリーンを送り、2026年ドラフト下位指名権の交換を行った。

ガードナー・ジョンソンが最初の3試合すべてで先発を務めていたことを踏まえると、今回の動きは驚きだと言えよう。『Pro Football Focus(プロフットボール・フォーカス)』によると、ガードナー・ジョンソンはタックル15回を記録し、8回のターゲットに対して6回のキャッチを許したという。

フィジカルなプレーで称賛される一方、奔放な性格ゆえにチームを何度も渡り歩いてきたガードナー・ジョンソンは、3シーズンをニューオーリンズ・セインツで過ごした後、フィラデルフィア・イーグルスに1シーズン、デトロイト・ライオンズに1シーズン在籍し、昨季に再びイーグルスに戻ってスーパーボウル制覇を経験した。挑発的な選手であるガードナー・ジョンソンは10月を迎える前にテキサンズから放出されている。シーズン序盤での放出の背景は明らかになっていない。

テキサンズのロースターに残っている正真正銘のセーフティは、ケイレン・ブロックとM.J.スチュワートの2人だ。ベテランSジミー・ウォードは月曜日にコミッショナーの免除リストから復帰したが、その後にPUP(故障者)リストに登録されている。ウォードは今週を終えた後に復帰資格を得る見込みだ。

【RA】