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ジャイアンツオーナーのジョン・マーラががんと診断されたと発表

2025年09月30日(火) 10:25

ニューヨーク・ジャイアンツオーナーのジョン・マーラ【AP Photo/Seth Wenig】

現地29日(月)、ニューヨーク・ジャイアンツのオーナーを務めるジョン・マーラが先日がんと診断されたことを発表した。

マーラはチームが発表した声明の中で、医師が推奨する治療計画に従っていると明言。その一方で、がんの種類については明かさず、この件についてはプライバシーを尊重してほしいと求めた。

「強い気持ちを持って前向きに捉えている。この状況を良い結果に導くことに全力を尽くす」と述べたマーラは「個人的にも、仕事面でも、医療面でも、素晴らしいサポートに恵まれているのは幸運だ」と続けている。

70歳のマーラは、治療を受けながらも社長兼CEOとしてチームに関わり続けるつもりだとつけ加えた。先週、ヘッドコーチ(HC)ブライアン・ダボールが新人クオーターバック(QB)ジャクソン・ダートを正式に先発に指名した際には、マーラもニュージャージー州イーストラザフォードにあるジャイアンツの練習施設にいた。

マーラ家は1925年のチーム創設以来、伝統あるNFLフランチャイズを所有し続けている。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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