サンフランシスコ・49ersのジェネラルマネジャー（GM）ジョン・リンチが現地9月30日（火）にラジオ番組でのインタビューで、クオーターバック（QB）ブロック・パーディーは長引くつま先のケガにより、木曜日に臨むライバルのロサンゼルス・ラムズとの試合に向けてクエッショナブルとなるだろうと明かした。

パーディーはターフトウが原因でシーズン第2週と第3週に欠場。ヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンは月曜日に、パーディーが日曜日にジャクソンビル・ジャガーズに敗れた後、つま先の違和感を訴えたと明かしている。

『The Athletic（ジ・アスレチック）』によると、リンチGMは「ブロックが大丈夫であることを確認するために、あらゆる予防策を講じる。彼は大丈夫だと思う。あとはショートウイークでどれだけ回復できるかの問題だ」と述べたという。

パーディーは火曜日に報道陣に対し、シーズン第1週にシアトル・シーホークスに勝利した後の状態と比べて“ずいぶん良くなった”と感じているとコメント。

火曜日に練習に参加しなかったパーディーは「木曜夜の試合は準備期間が短いし、いろいろある分きつくなる。体調を整えたり回復したり、状態を良くしたりする日数が少ない」と語った。

『NBC Sports Bay Area（NBCスポーツ・ベイ・エリア）』によると、パーディーは試合の開催日が火曜日であれば出場できなかったが、ラムズ戦に臨むまでには“あと2日ある”とつけ加えたという。

次戦の開催日が木曜日であることにより、QBマック・ジョーンズが今季3回目の先発を務める可能性が高まっている。ジョーンズは今シーズンに先発した2試合でパス80回中53回を成功させて563ヤード、タッチダウン4回、インターセプト1回を記録し、いずれの試合も勝利をもたらしてきた。

木曜日に先発を務めるクオーターバックは、膝のケガを抱える主力ワイドレシーバー（WR）リッキー・ピアソルを欠く可能性がある。リンチGMによれば、火曜日の練習に参加しなかったピアソルは、パーディーと同様にサーズデーナイトフットボールを前にクエッショナブルとなる見込みだという。

【RA】