49ersのQBブロック・パーディーがラムズ戦欠場へ
2025年10月02日(木) 08:13
サンフランシスコ・49ersは複数のスター選手を欠いた状態でサーズデーナイトフットボールを戦うことになる。
クオーターバック(QB)ブロック・パーディ(つま先)とワイドレシーバー(WR)のジャワン・ジェニングス(足首、肋骨)、リッキー・ピアソル(膝)が、ロサンゼルス・ラムズと戦う現地2日(木)の試合に出場しない見込みだ。パーディーに代わってQBマック・ジョーンズが先発すると見られる。
WRジョーダン・ワトキンス(ふくらはぎ)とディフェンシブエンド(DE)ロバート・ビールJr.(足首)も欠場を予定している。
パーディーはシーズン第1週にシアトル・シーホークスに逆転勝利した試合でつま先を負傷し、シーズン第2週と第3週の試合を逃した。ジャクソンビル・ジャガーズに接戦で負けた第4週の試合には戻ることができたものの、試合後につま先の違和感を訴えており、ジェネラルマネジャー(GM)ジョン・リンチは火曜日にラジオで放送されたインタビューで“ブロックが万全な調子になるように、あらゆる予防措置を講じている”と話している。
短い間隔でサーズデーナイトフットボールに臨む今、そういった予防措置もパーディーの健康状態を改善するには十分ではなかった。パーディーが離れることでジョーンズが再び代役に立つだろうが、ピアソル、ワトキンス、ジェニングスも不在とあっては、大きな困難に立ち向かうことになりそうだ。
49ersの残るレシーバー陣としてはデマーカス・ロビンソン、スカイ・ムーア、ケンドリック・ボーン、マルケス・バルデス・スカントリングがおり、経験ある集団ながらも、いずれも(サンフランシスコでは)ジェニングスやピアソルのような実績を残していない。
2025年の49ersは次々と容赦ない負傷に見舞われており、攻撃陣と守備陣の双方が大きな影響を受けている。中でも大きいのが、ディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサのシーズン終了の負傷と、パーディーの長引くつま先の問題だ。なんとか3勝1敗のスタートを切った49ersだが、現地木曜夜にはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区ライバルが大きな試練を投げかけるだろう。
【A】