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バイキングスQBマッカーシーがリハビリの“次の段階”へ、足首の完治はまだ先

2025年10月02日(木) 10:05

ミネソタ・バイキングスのJ.J.マッカーシー【AP Photo/Bruce Kluckhohn】

これから “もう少しアクティブ”な内容に取り組んでいくというミネソタ・バイキングスのクオーターバック(QB)J.J.マッカーシーだが、右足首の捻挫から急いで復帰することはないと、ヘッドコーチ(HC)のケビン・オコンネルが現地1日(水)に話した。

来る日曜日に組まれたトッテナム・ホットスパー・スタジアムでのクリーブランド・ブラウンズ戦では、カーソン・ウェンツが3試合連続となる先発を務める見込みだ。

ロンドン北部にあるチームが滞在中のホテル近郊で練習を行ったオコンネルHCは、ルーキーシーズンには膝の負傷の手術を受けてシーズンのすべてを棒に振っていたマッカーシーが、今回の負傷からの“復帰に向けて取り組んでいる”と話している。

「彼はリハビリの次のフェーズに入った感じで、もう少しアクティブにやれる。できるだけ早い段階で彼がフィールドに戻り、チームと一緒に練習するのを楽しみにしている」

「一方で、ハイアンクルが完全に治るように、非常にスマートにやりたいと思っている。そうなれば彼は攻めた練習ができるようになり、テクニックや基礎に取り組んで再び順応していける。その部分は素早くやるだろう」

バイキングスにはシーズン第7週にフィラデルフィア・イーグルスと対戦する前にバイウイークがある。

前戦――アイルランド・ダブリンにて、24対21でピッツバーグ・スティーラーズに敗戦――に欠場したラインバッカー(LB)アンドリュー・バン・ギンケル(首)は、今週には練習しない見込みだ。火曜日、オコンネルHCはバン・ギンケルが“リハビリ中であり、前進していると感じている”とコメントした。

センター(C)マイケル・ユルゲンスはハムストリングに問題を抱えていることから、水曜日の練習に参加しなかった。ユルゲンスは脳しんとうで日曜日の試合を離脱したCライアン・ケリーの代役を務めていた。

バイキングスのキャプテンであるオフェンシブタックル(OT)ブライアン・オニールもMCL(内側側副靱帯/ないそくそくふくじんたい)を捻挫している。火曜日、オコンネルHCはオニールが“週ごと“の観察対象であり、シーズン第7週での復帰を目指していると明かした。

水曜日、バイキングスはラインバッカー(LB)タイラー・バティ(膝)およびフルバック(FB)C.J.ハム(膝)の、21日間の練習期間を開始している。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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