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49ersのQBパーディーはつま先のケガで週ごとの経過観察、離脱期間が長引く可能性も

2025年10月03日(金) 12:05

サンフランシスコ・49ersのブロック・パーディー【Brooke Sutton via AP】

サンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)ブロック・パーディーの欠場期間はもう少し伸びる可能性がある。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、つま先のケガでシーズン第5週のロサンゼルス・ラムズ戦を前にインアクティブとされたパーディーは、復帰時期が未定であり、週ごとの経過観察が行われるという。

パーディーはシーズン第4週に敗れたジャクソンビル・ジャガーズ戦でつま先のケガを悪化させたことがMRI検査で判明したと、ラポポートは報じている。

現地2日(木)夜に実施されているラムズ戦ではQBマック・ジョーンズが今季3度目の先発を務めている。パーディーがシーズン第6週(敵地でのタンパベイ・バッカニアーズ戦)以降も復帰できない場合、ジョーンズが引き続き先発を務める見込みだ。

シーズン第5週を迎えるにあたり、49ersはパーディー不在の2試合でいずれも勝利を収めている。

NFLでの4シーズン目を迎えているパーディーは、今季の2試合でパス73回中48回を成功させて586ヤード、タッチダウン4回、インターセプト4回を記録。

パーディーのつま先のケガは、49ersを悩ませている数多くの負傷の1つに過ぎない。49ersはワイドレシーバー(WR)のリッキー・ピアソルとジャワン・ジェニングスも木曜日の試合から除外した。そして、昨季にACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂したWRブランドン・アイユークの復帰を今も待っている状態だ。さらに、主力ディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサはACL断裂で今季絶望となっている。

つまり、49ersの負傷者に関する状況に明るい兆しは見えていない。

【RA】