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9月の月間最優秀選手にビルズRBクックやファルコンズRBロビンソンらが選出

2025年10月03日(金) 11:53

バッファロー・ビルズのジェームス・クック【Lauren Leigh Bacho via AP】

9月のNFLトップスターは誰だったのか。リーグは毎月、その月に最も活躍した選手たちを表彰している。今回発表された月間最優秀選手は以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門月間最優秀選手
ジェームス・クック(RB/バッファロー・ビルズ)

昨シーズン、ラッシングタッチダウンでNFLのトップに立ったランニングバック(RB)ジェームス・クックは、今季もその勢いを保っている。9月終了時点でラッシングタッチダウン5回を記録し、バッファロー・ビルズの無敗スタートをけん引した。クックはラン75回で401ヤード、レシーブ12回で89ヤードをマークしている。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門月間最優秀選手
ビジャン・ロビンソン(RB/アトランタ・ファルコンズ)

アトランタ・ファルコンズの攻撃をあらゆる形で支える万能型プレーメーカー、RBビジャン・ロビンソンは、開幕からの4試合でスクリメージヤード584ヤードを記録し、リーグトップに立っている。ラン64回で314ヤード、レシーブ18回で270ヤードを積み上げ、いずれもタッチダウン1回をマーク。すべての試合でスクリメージヤード100ヤード超えを達成している。

AFCディフェンス部門月間最優秀選手
デビン・ロイド(LB/ジャクソンビル・ジャガーズ)

AFC週間最優秀ディフェンス選手に選ばれた翌日、ジャクソンビル・ジャガーズのラインバッカー(LB)デビン・ロイドは月間部門でもその活躍を認められた。ロイドはインターセプト3回でNFL単独トップに立っており、加えてタックル17回、タックルフォーロス2回、ファンブルリカバリー1回を記録している。

NFCディフェンス部門月間最優秀選手
バイロン・ヤング(LB/ロサンゼルス・ラムズ)

ロサンゼルス・ラムズのラインバッカー(LB)バイロン・ヤングは、NFLで3年目の今シーズンを好調な滑り出しで迎えた。地区首位を走るラムズの守備陣で、ヤングは開幕からの4試合でNFLトップとなるサック5回を記録。さらに、タックル23回、タックルフォーロス7回、フォースドファンブル1回もマークしている。

AFCスペシャルチーム部門月間最優秀選手
スペンサー・シュレイダー(K/インディアナポリス・コルツ)

インディアナポリス・コルツが3勝1敗の好スタートを切れたのは、キッカー(K)スペンサー・シュレイダーの正確無比なキックによるところが大きい。9月だけで51得点を挙げたシュレーダーは、エクストラポイント12回すべてを成功。フィールドゴールも14回中13回成功させており、アテンプト回数・成功数ともにリーグ最多となっている。

NFCスペシャルチーム部門月間最優秀選手
ブランドン・オーブリー(K/ダラス・カウボーイズ)

ダラス・カウボーイズは1勝2敗1分と波のあるスタートを切ったものの、Kブランドン・オーブリーのキックは安定している。西部最高のキッカーとも称されるオーブリーは、エクストラポイント38回をすべて成功させ、50ヤード以上のフィールドゴール4本を含む9本すべてを決めている。さらに、64ヤードのロングキックによってニューヨーク・ジャイアンツ戦を延長に持ち込み、最終的に自身のフィールドゴールでカウボーイズに今季初勝利をもたらした。

月間最優秀新人選手(オフェンス)
エメカ・エブカ(WR/タンパベイ・バッカニアーズ)

2025年NFLドラフト全体19位で指名されたタンパベイ・バッカニアーズのワイドレシーバー(WR)エメカ・エブカは、デビューから即戦力として存在感を発揮している。4試合すべてに出場し、レシーブ18回で282ヤードとタッチダウン4回を記録。3試合でタッチダウンを挙げ、バッカニアーズではレシービングヤードとTD数でいずれもチームトップに立っている。

月間最優秀新人選手(ディフェンス)
ゼイビア・ワッツ(S/アトランタ・ファルコンズ)

アトランタ・ファルコンズのセーフティ(S)ゼイビア・ワッツは、ドラフト3巡目指名ながら早々に先発の座をつかみ、ディフェンスの主力として定着している。開幕4試合でタックル22回、パスディフェンス4回、インターセプト2回を記録し、毎週のように着実な貢献を続けている。

【R】