劇的な巻き返しでプレーオフ進出も「ここが目的地ではない」とペイトリオッツHCブラベル
2026年01月08日(木) 14:14
ニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック(QB)ドレイク・メイがMVP候補に名を連ね、ヘッドコーチ(HC)マイク・ブラベルが年間最優秀コーチ候補となっているのには十分な理由がある。
1年前の今ごろ、ペイトリオッツは4勝13敗でレギュラーシーズンを終え、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)東地区で2年連続の最下位に沈んでいた。
現在のペイトリオッツは状況を一変させ、14勝3敗の成績でAFC東地区を制し、2021年以来のプレーオフ進出を果たしている。
それがどれほど劇的な巻き返しであっても、ブラベルHCは現地7日(水)にワイルドカード週末を迎えることだけで満足してはいけないと強調した。ペイトリオッツは日曜日にロサンゼルス・チャージャーズを迎え撃つ予定だ。
チーム公式記録によると、ブラベルHCは水曜日に「もちろんうれしいし、ワクワクもしている。だが、ここが目的地ではない。ホームで試合を行い、優勝をかけて争わないと。参加賞なんてない。自分たちがやるべきことは理解している」と語ったという。
ペイトリオッツがすでに成し遂げてきた実績を見過ごすことはできない。
14勝というのは、前シーズンに13敗以上を喫したチームとしてNFL史上最多であり、いかに劇的な巻き返しだったかを物語る数字だ。
元QBトム・ブレイディが在籍していた2019年シーズン以後で初めて12勝を上回ったペイトリオッツは、AFC第2シードを獲得した。チームが第2シードを手に入れたのは2018年以来のことだ。
また、日曜日の試合はペイトリオッツにとって2019年以来の本拠地でのプレーオフゲームとなる。
運命のいたずらか、ペイトリオッツは当時の試合でブラベルがヘッドコーチとして率いていたテネシー・タイタンズに敗れた。選手時代にペイトリオッツで3度のスーパーボウル制覇を経験したブラベルHCは、ジレット・スタジアムが頻繁にプレーオフゲームを行う場となると同時に、相手にとって厳しい戦場となることを願っている。
「あそこは1月にプレーするときに厳しい環境にならなければならない」と述べたブラベルHCはこう続けた。
「今のように1月に出られるなら、相手がプレーしにくい環境を作らなければならない。2019年時点の記録を見ていたとき、1月は確か21勝3敗だったと思う。数年前のことだから少しはずれているかもしれないが、私たちはどうやって勝つかを話し合っていた。厳しい環境を作り出し、自分たち自身が良いプレーをし、ファンの応援を力に変えて、こちらも盛り上げないといけない」
ブラベルHCのメッセージは明確だ。ペイトリオッツはプレーオフに返り咲き、再び本拠地で試合に挑むことになったが、それだけでは十分ではない。
【RA】



































