ヒューストン・テキサンズのジェネラルマネジャー（GM）ニック・カセリオが現地7日（火）、ランニングバック（RB）ジョー・ミクソンが足のケガから復帰する時期は未定だと語った。

オフシーズンに見舞われた足のケガから回復を目指すミクソンは、トレーニングキャンプを欠席し、すべての試合を欠場している状態だ。先週にPUP（故障者）リストから復帰可能となったが、シーズンデビューがいつになるかについては依然として発表されていない。

テキサンズがバイウイークを過ごす中、カセリオGMは今季初めて報道陣に対応した火曜日に、ミクソンの状況に関する最新情報を求められた。

カセリオGMは「これからの数週間でより明確な見通しが立つだろう」と述べ、「彼は順調に回復しているし、具体的な復帰時期は定めていない。ここから3週間か4週間でより多くの情報が得られるはずで、彼の回復具合を見ていくことになる」と続けている。

チームはそうした4週間を経て今季中の復帰が可能かどうかを判断することになるとつけ加えたカセリオGMは、次のように述べた。

「1日ずつ様子を見ているところだが、その時期になれば、今季の残りの期間がどうなるかについて、より明確に把握できるはずだ」

テキサンズで2年目を迎えるミクソンは、昨季に1,016ヤード、タッチダウン11回を記録。シンシナティ・ベンガルズでキャリアを開始した29歳のミクソンは、8シーズンで5回、1,000ヤード超えを達成している。

ミクソンが不在の中、テキサンズは今年に獲得したベテランRBニック・チャッブと新人RBウッディ・マークスにキャリーを分担させている。

記事提供：『The Associated Press（AP通信）』

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