バッカニアーズWRエバンスは鎖骨の骨折、今季残る試合の大部分を欠場の見込み
2025年10月21日(火) 12:41
タンパベイ・バッカニアーズのワイドレシーバー(WR)マイク・エバンスが鎖骨を骨折し、2025年シーズンの残る試合の大部分を欠場することになった。ヘッドコーチ(HC)トッド・ボウルズが現地20日(月)夜に明かしている。
「年末までのほとんどの試合を欠場することになるだろう。どうなるか見守っていく」とボウルズHCはコメント。
詳細にわたる診断とは言えないものの、エバンスと5勝2敗のバッカニアーズにとって、手痛いニュースであることは確かだ。いずれにせよ、エバンスはしばらくの間欠場し、残るレギュラーシーズンゲームのすべてを逃す可能性もあるだろう。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは、鎖骨骨折での一般的な復帰のタイムラインは6週間から8週間だと指摘。これを踏まえると、12月に復帰する可能性はある。キャリア開始当初から続いている見事な連続1,000ヤード超えの記録はここで途絶えるだろうが、プレーオフで戻って来る筋書きもあり得る。
デトロイト・ライオンズに敗れた試合の途中で、カートによってロッカールームに運ばれたエバンスは、脳しんとうと、当初は肩とされたケガを負っており、すぐに試合から除外された。戦列から離れたエバンスの不在期間は、さらに長く続くことになる。
バッカニアーズは月曜日の敗戦のみならず、より大きいエバンスの離脱という問題から立て直さなければならない。
「スタープレーヤーがこういうふうに倒れるのを見るのは、本当に良くないことだ。特に、復帰したばかりで、誰もが彼を見て胸を躍らせていたとあれば。だからこそ大打撃だだが、彼がいない間もわれわれはそれに耐えてきたから、再び団結して立て直すしかない」とボウルズHCは語った。
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