NFLベルリンゲームのハーフタイムショーにザ・キッド・ラロイが登場
2025年10月24日(金) 14:22
ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)は、グラミー賞にノミネートされ、マルチプラチナ認定を受けた世界的スーパースターのザ・キッド・ラロイが、現地11月9日(日)に開催される2025年NFLベルリンゲームのハーフタイムショーでヘッドライナーを務めることを発表した。このパフォーマンスは、『DKB』が冠スポンサーを務めるアトランタ・ファルコンズ対インディアナポリス・コルツの試合中、オリンピック・スタジアムの象徴的なオリンピック・ステップスで行われる予定だ。
ザ・キッド・ラロイは、世界中で数十億回のストリーミング再生を記録し、各国のチャートを席巻するなど、国際的なアーティストとしての地位を確立している。これまでに数々の音楽賞を受賞し、世界各地でソールドアウトのツアーを成功させてきた実績を持つ。
ザ・キッド・ラロイは「ベルリンで行われる初のNFLレギュラーシーズンゲームでパフォーマンスできるなんてワクワクしているよ。スタジアムの盛り上がりは間違いなく最高のものになるはずだ」と語った。
「この歴史的なイベントに参加できることを光栄に思うと同時に、情熱的なファンに自分の音楽を届けられるのが楽しみだ。ベルリンの街が決して忘れない一日にしてみせるよ」
NFLのグローバルゲーム・プレゼンテーション&エンターテインメント担当シニアディレクターを務めるティム・トゥビトは次のようにコメントした。
「ベルリンで開催される初のNFLレギュラーシーズンゲームにザ・キッド・ラロイのようなトップアーティストを迎えることは、世界最高水準のエンターテインメントを届けるというわれわれの姿勢を示すものだ。彼と彼の音楽がもたらすエネルギーは、情熱的なドイツのファンが作り出す熱気と完ぺきに調和するだろう。このハーフタイムショーが、すでに魅力満載の一日にさらなる彩りを加えることを期待している」
試合前には、地元アーティストのジャーマン・ジェンツがドイツ国歌を独唱し、続いてノーマ・ジーン・マーティンがアメリカ国歌を披露する。
ジャーマン・ジェンツは「自国の国歌を歌い、NFLをベルリンに迎える地元アーティストとして参加できることを誇りに思う」と語った。
「ドイツのスポーツファンにとって歴史的な一日であり、この街にとっても特別な瞬間になる。試合を応援する熱気と情熱あふれる雰囲気を体感するのが待ちきれない」
ノーマ・ジーンは「ベルリンに深いつながりを持つアメリカ人アーティストとして、この街で開催されるNFL初のレギュラーシーズンゲームでアメリカ国歌を歌えるのは大きな名誉です」とコメント。
「この特別なイベントに参加し、スタジアムにいるファンや自宅で観戦するファンと、この忘れられない瞬間を共有できることをとても楽しみにしています」
国歌斉唱やハーフタイムショーに加え、オリンピック・スタジアムではハウスバンドのインター・ジャムによる演奏など、試合を取り囲む多彩なエンターテインメントが用意されている。
NFLは、ベルリンで初となるレギュラーシーズンゲームの開催を超えて、ドイツ全土であらゆるレベルのフットボールの発展に取り組んでいる。『NFL Flag(NFLフラッグ)』や地域イベントをはじめ、パートナー企業や各種プログラムを通じて通年でファンとのつながりを深めていく方針だ。
なお、2025年のNFLベルリンゲームはNFLの公式バンキングパートナーであるDKBの協賛で開催される。
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