膝負傷のファルコンズQBペニックスJr.、ドルフィンズ戦出場はクエッショナブル
2025年10月25日(土) 09:27
アトランタ・ファルコンズのクオーターバック(QB)マイケル・ペニックスJr.はシーズン第7週に敗れただけではなく、ケガにも見舞われた。
ペニックスJr.が現地26日(日)にホームで行われるマイアミ・ドルフィンズ戦で復帰を果たす可能性はあるものの、現時点ではクエッショナブルの指定を受けている。
ペニックスJr.はシーズン第7週に敗れたサンフランシスコ・49ers戦で膝に骨挫傷を負い、今週の練習には制限付きで参加していた。
水曜日、ドルフィンズ戦に出場するつもりなのかと質問されたペニックスJr.は「ああ、そのつもりだ」と報道陣に答えた。
日曜日に先発すれば、ペニックスJr.はカーク・カズンズの後任として先発起用された昨年から数えて10試合連続で先発を務めることになる。もしそれがかなわなければ、カズンズが今季初の先発出場を果たす見込みだ。
ファルコンズのヘッドコーチ(HC)ラヒーム・モリスは金曜日、カズンズが今週の練習で“かなりの”量の練習を行ったことを認めた一方で、ペニックスJr.が出場するという確信は揺らいでいないとつけ加えた。
2024年NFLドラフト全体8位指名を受けたペニックスJr.は、今季の6試合でパス195回中119回を成功させて(成功率61%)1,409ヤード、タッチダウン5回、インターセプト3回を記録している。
ペニックスJr.は49ersに20対10で敗れた試合で、241ヤード、タッチダウン1回を記録したが、パス成功率は55.3%にとどまった。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、ポケット内でしばしば不安定な様子を見せていたペニックスJr.は、プレッシャー下で9回投げて一度も成功しなかったという。
ペニックスJr.は苦戦中のドルフィンズと対決することになるが、ドルフィンズの今季のプレッシャー率は33.6%と、49ersの26.7%を上回っている。キャリア2年目のペニックスJr.は出場できる場合、プレッシャー下でのプレーを改善した姿を見せる機会を得るだろう。
ファルコンズ(3勝3敗)は日曜日のアメリカ東部時間13時【日本時間27日(月)2時】からドルフィンズ(1勝6敗)と対戦する。
【RA】



































