バイキングスWRジェファーソンがNFL史上最年少で8,000レシーブヤードに到達
2025年10月25日(土) 12:08
ミネソタ・バイキングスのワイドレシーバー(WR)ジャスティン・ジェファーソンが現地23日(木)夜に行われたロサンゼルス・チャージャーズ戦で記念すべき瞬間を迎えたことは、試合に敗れたことに埋もれてしまうべきではない。
チャージャーズ戦の第2クオーター終盤に決めた15ヤードのキャッチで、ジェファーソンはキャリア通算8,000レシーブヤードに到達し、NFL史上最年少でこの記録を達成した選手となった。
ジェファーソン(26歳129日)は前記録保持者のランディ・モスの記録を168日上回った。また、モスとトーリー・ホルトに次いで、キャリア最初の6シーズンで通算8,000ヤード以上を記録した史上3人目の選手にもなっている。
ジェファーソンはゾーンディフェンスに対して、ワイドオープンで内側に切り込むルートで記録を達成した。キャリアを通じて得意としてきた形のプレーでそれを成し遂げたのは象徴的だったと言えよう。
複数のクオーターバック(QB)とプレーしながら84試合で通算8,034ヤードを稼いできたことは、キャリア序盤でこの記録を達成した素晴らしさをより一層際立たせている。ジェファーソンは6年間のキャリアで、カーク・カズンズ、サム・ダーノルド、カーソン・ウェンツ、ニック・ムレンズ、J.J.マッカーシー、ショーン・マニオン、ジョシュア・ドブス、ジャレン・ホールという8人の異なる司令塔からパスを受けてきた。
モスは8,000ヤードに到達するまでの道のりで93試合に出場し、4人のクオーターバック――ダンテ・カルペッパー、トッド・バウマン、ガス・フレロット、スペルゴン・ウィン――とプレーしていた。
ジェファーソンがバイキングスで誰がクオーターバックを務めても結果を出せるのは、その才能とルートランニング能力の賜物だ。ジェファーソンはそれを武器に、どんな相手と対峙してもスペースを見つけ出すことができる。
【RA】



































