ニューヨーク・ジャイアンツのワイドレシーバー（WR）マリク・ネイバースの回復に向けた道は今月末に始まる。

優秀なワイドレシーバーであるネイバースが、断裂したACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）と半月板の修復のための手術を今週に受けると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地26日（日）に“NFL GameDay Morning（NFLゲームデー・モーニング）”で報じた。

9月28日に、接触によらないケガを膝に負ったネイバースは、1カ月の“プレ・リハビリテーション”期間を必要としていた。これは手術後のリハビリの効果を高めるために、膝周辺の筋力を鍛え、ストレッチするもので、一般的なプロセスだとラポポートは伝えている。

ラポポートはさらに、ネイバースには2026年にプレーする準備ができるだろうとつけ加えた。

2025年に厳しいスタートを切ったニューヨークにとって、ネイバースの離脱は大打撃だったものの、新人QBジャクソン・ダートが指揮をとるようになってから、状況は好転している。

そこにネイバースが加われば、ジャイアンツが長く望んでいたリバイバルにとってはさらなる追い風になるだろう。とはいえ、22歳のネイバースがまずやらなければならないのは、膝の調子を完全に戻すことだ。

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