現地27日（日）、タンパベイ・バッカニアーズ戦でまさかの敗戦を喫したシアトル・シーホークスの先発ラインアップにプロボウラーのディフェンシブライン（DL）マイケル・ベネットとオールプロのセーフティ（S）アール・トーマスの名前はなかった。

現在7勝3敗1分のシーホークスは第13週に彼らが復帰することを切に願っている。

ヘッドコーチ（HC）ピート・キャロルは地元ラジオ番組『KIRO-AM』の中で、第7週に膝を負傷して以来、5試合に欠場しているベネットが第13週のカロライナ・パンサーズ戦に“出場する可能性”があると述べたことが分かった。これはチームの公式ウェブサイトのメディア記者、ジョン・ボイルが報じたもの。

日曜日にハムストリングを負傷したトーマスの復帰も示唆する一方で、キャロルは「今週はベネットが戻る予定の週だ」とも語った。

キャロルはコーナーバック（CB）デショーン・シード、ディフェンシブエンド（DE）ダモントレ・ムーア、ラインバッカー（LB）ブロック・コイルやマイク・モーガンも近々復帰すると楽観視しており、そうなれば、シーホークス守備陣の強化が期待される。

まずはベネットとトーマスの姿が練習で見られるかどうかである。第13週、連敗の許されないシーホークスにとってこの2人の復活ほど心強いものはないだろう。