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ペイトリオッツDEミルトン・ウィリアムズが足首のケガでIR入り、少なくとも4試合を欠場へ

2025年11月16日(日) 16:52

フィラデルフィア・イーグルスのミルトン・ウィリアムズ【Kara Durrette via AP】

ニューイングランド・ペイトリオッツは、ディフェンスの主力の1人を欠いた状態で現在の快進撃を続けなければならない。

ニューヨーク・ジェッツとのサーズデーナイトゲームでハイアンクルを捻挫したディフェンシブエンド(DE)ミルトン・ウィリアムズが、故障者リザーブ(IR)に登録されたと現地15日(土)、チームが発表した。

シーズン第11週の試合でウィリアムズは、8スナップをプレーしたところで足首を痛めてしまい、途中退場した。

2025年シーズンの前にフリーエージェントの目玉の1人として加入したウィリアムズは、大幅に改善されたペイトリオッツ守備陣において、重要な要素となっていた。

ペイトリオッツはシーズン第11週までの時点で、ランディフェンスでリーグ首位に立っており、1試合平均84.7ヤードのランを許している。また、1試合平均のトータル被ヤード(300.6ヤード)でリーグ8位、失点(18.7点)で5位につけている。

ウィリアムズはここまでの11試合すべてに先発出場し、総タックル27回(タックルフォーロス7回)、サック3.5回(QBヒット8回)を記録していた。

サーズデーナイトゲームの勝利により、ペイトリオッツは9勝2敗でAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)の首位に立っている。その座を維持するためには、今後数試合、ウィリアムズの不在をルーキーディフェンシブタックル(DT)エリック・グレゴリーやジョシュア・ファーマーといった若い選手たちに埋めてもらう必要がある。練習生のDEジェレミア・ファームスにも出番が回ってくるかもしれない。

ペイトリオッツはシーズン第12週にシンシナティでベンガルズと対戦し、続く12月1日(月)のシーズン第13週はプライムタイムにホームでニューヨーク・ジャイアンツを迎え撃つ。シーズン第14週のバイウイークを挟み、ペイトリオッツはウィリアムズを欠いたまま、ホームでバッファロー・ビルズ、ロードでボルティモア・レイブンズと対戦することになる。

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