ライオンズがTEラポルタをIR登録、少なくとも4試合を欠場へ
2025年11月16日(日) 17:48
デトロイト・ライオンズは今後少なくとも1カ月間、プレーメークのできるタイトエンド(TE)を欠いて戦わねばならない。
現地15日(土)、ライオンズはTEサム・ラポルタ(背中)を故障者リザーブ(IR)に登録、ラポルタは少なくとも次の4試合で欠場を強いられる。
すでに日曜日のフィラデルフィアでのロードゲームから除外されていたラポルタは、クオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフにとって2番目にお気に入りのターゲットであり、レシーブ40回で489ヤードを記録。これは、スターワイドレシーバー(WR)アモン-ラ・セント・ブラウンに次ぐ2番目の数字だ。3年目のTEであるラポルタは、今シーズンに出場した9試合で3回のタッチダウンも決めている。
ラポルタの代わりを見つけることはチームにとって容易ではないが、彼らにはTEブロック・ライトという有能なバックアップがおり、ライトはこれまでにレシーブ9回、71ヤード、タッチダウン2回を記録している。デプスチャートでは、ライトの後ろにTEロス・ドウェリーが控えている。
ライオンズのオフェンスには、その爆発力を維持できるだけの十分な武器がそろっている。すなわち、レシーバーのセント・ブラウンと、フィールドストレッチャーのWRジェイムソン・ウィリアムズだ。また、ランニングバック(RB)ジャーマイア・ギブスとデビッド・モンゴメリーは、今もNFL屈指のRBデュオとして活躍中だ。
日曜日のフィラデルフィア・イーグルスとのロードゲームの後、ライオンズはホームでニューヨーク・ジャイアンツ、グリーンベイ・パッカーズ、ダラス・カウボーイズを迎え撃つ3連戦をラポルタなしで乗り切ることになる。
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