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スティーラーズQBロジャースが左手首を負傷、さらなる診断へ

2025年11月17日(月) 09:21

ピッツバーグ・スティーラーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Matt Freed】

ピッツバーグ・スティーラーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースが、現地16日(日)に34対12でシンシナティ・ベンガルズを下した試合の前半で、左手首を負傷した。ヘッドコーチ(HC)であるマイク・トムリンが試合後に、報道陣に対して認めている。

トムリンはロジャースが月曜日の朝にさらなる診断を受けるとつけ加えた。

後半の最初のポゼッションでは、ベテランのバックアップQBであるメイソン・ルドルフがセンターの後ろに立っている。ロジャースの復帰はクエッショナブルとされていたが、フィールドに戻ってくることはなかった。

具体的にロジャースがいつケガをしたかは明らかになっていない。ロジャースは前半にパス15回中9回成功、116ヤード、タッチダウン1回をマークし、前半終了時点でスティーラーズが10対6でリードすることに貢献した。

ランニングバックのジェイレン・ウォーレンも足首を負傷し、フィールドに戻ってこなかった。

2年間をニューヨーク・ジェッツで過ごしたロジャースは、6勝4敗のスティーラーズで最初のシーズンを送っている。

今季のスティーラーズはロジャースと共に好スタートを切り、4勝1敗をマークしていた。しかし、近頃のロジャースとスティーラーズ攻撃陣は苦戦して5勝4敗に後退し、シーズン第10週のチャージャーズ戦では25対10で敗北していた。

ルドルフは効果的なプレーを見せ、パス16回中12回成功、127ヤード、タッチダウン1回をマーク。とはいえ、後半のスティーラーズの強さは、大部分が守備陣によるものだ。守備陣は2回のタッチダウンを決め(Sカイル・ダガーによる73ヤードのインターセプトリターンタッチダウン、CBジェームズ・ピエールによる34ヤードのファンブルリターンタッチダウン)、ライバルのベンガルズを引き離している。

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