復帰戦でQBパーディが本領発揮、49ersがカーディナルスに圧勝
2025年11月18日(火) 12:13
つま先のケガで6週間にわたる“もどかしい”欠場を強いられていたサンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)ブロック・パーディが、復帰戦で本領を発揮した。タッチダウンパス3回を決め、49ersはアリゾナ・カーディナルスを41対22で圧倒している。
49ersの2回目のドライブでパーディは完全復調を印象づけた。スクリメージラインでプレーを見極め、右サイドライン際を走るタイトエンド(TE)ジョージ・キトルへ30ヤードのタッチダウンパスを通してみせた。
現地6日(日)、ランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーは「まさにブロックらしいパフォーマンスだった」と『ESPN』に語っている。
「これは最大級の称賛だ。彼は落ち着いて素晴らしいプレーを重ね、サードダウンでもパスを通し、試合をつなぎ、終始スマートに戦っていた」
「シーズン途中の復帰はすごく難しい。周りは“いい試合をしたね”くらいの感覚かもしれないけど、あれだけ長く離脱して、今日のようなプレーを見せられるのは並大抵ではない」
この試合でパーディはパス26回中19回成功、200ヤードに加えてタッチダウン3回、インターセプトはゼロと好成績を残した。バックアップQBのマック・ジョーンズが堅実な働きを見せていた中でも、ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンがパーディを先発に戻す判断に迷いがなかったことを裏づける内容だった。ジョーンズをけなす意図はないが、オフェンスはパーディが指揮を執る方が明らかに機能している。
「彼の数字を見れば一目瞭然だ」とシャナハンHCは言う。
「彼より良い結果を残している選手はそう多くない。効率性もトップクラスで、ビッグプレーも数多く決めている」
日曜日の試合によって、パーディがタッチダウンパス3回以上かつインターセプト0回を記録した試合は通算9回目となった(前回は2024年シーズン第6週のシアトル・シーホークス戦)。2022年以降でこれを上回っているのは、ジャレッド・ゴフ、ラマー・ジャクソン、パトリック・マホームズの3人だけだ。この日のパサーレーティング133.5によって、キャリア4年目までにレーティング130.0以上を11回記録したことになり、1970年以降のQBでは最多を更新している。
キトルは「ブロックがハドルにいると、本当に存在感が際立っている」とコメント。
「彼は周りまで元気にさせるような明るさでプレーしていて、一緒にフットボールをするのが本当に楽しい。今日は明らかに乗っていた。自信に満ちていて、勢いも完全に戻っていた」
パーディの復帰により、49ersの2025年シーズンは引き続きシーソーゲームの様相を呈している。開幕3連勝以降、直近8週間は勝敗を交互に繰り返してきた。先発QBが復活したことで、7勝4敗のチームがここから連勝街道に乗ることができるかが注目される。シーズン第12週は6勝5敗と勢いに乗るカロライナ・パンサーズと、プライムタイムのマンデーナイトフットボールで激突する。
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