ピッツバーグ・スティーラーズのクオーターバック（QB）アーロン・ロジャースが現地20日（木）に練習に復帰した。前日には練習を欠席した後、負傷した手首の状態を試してみたいと報道陣に語っていた。

『ESPN』のブルック・プライヤーによると、ロジャースは左手に装具らしきものをつけて練習場に現れ、アンダーセンターではなくショットガンからスナップを受ける形で個人ドリルに参加したという。

ロジャースは正式に、制限付きでの参加とされている。

シーズン第11週の日曜日に勝利したシンシナティ・ベンガルズ戦の前半で左手首を骨折したロジャースは、回復を目指す中で水曜日の練習を欠席していた。

ロジャースは水曜日に報道陣に対し、フィールド復帰を目指してこの日を治療およびトレーナーとのリハビリにあてたと明かしている。また、日曜日に行われるシカゴ・ベアーズ戦への出場は、痛みに耐えられるかよりも安全面を重視して判断することになるとつけ加えた。

ロジャースがベアーズ戦に出場できない場合はバックアップQBメイソン・ルドルフが代わりに先発を務める。ベテランのルドルフはベンガルズ戦の後半でロジャースの代役として見事な働きを見せ、パス16回中12回成功で127ヤード、タッチダウン1回を記録し、34対21の勝利に貢献した。

【RA】