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ビルズ、第12週に復帰を果たしたWRワトキンスが手術箇所に痛み

2016年12月01日(木) 14:16


バッファロー・ビルズのサミー・ワトキンス【AP Photo/Bill Wippert】

バッファロー・ビルズのワイドレシーバー(WR)サミー・ワトキンスは第12週、白星を飾ったジャクソンビル・ジャガーズとの試合で見事な復帰を果たした。しかしながら、ビルズが誇るチームナンバーワンWRの完全復活までの道のりはまだまだ険しそうだ。

ビルズ公式サイトのクリス・ブラウンによると、ワトキンスは現地30日(水)、チームのトレーナーによって練習から外されたとのこと。ワトキンスは手術を行った箇所に痛みを生じていた。

やはり、彼の復帰は早すぎたのかもしれない。5月に骨折し、手術を行った足の状態は決して完璧な状態ではなかったのだ。今季、開幕からの2試合に無理やり出場したワトキンスは、その後の2カ月間を故障者リスト上で過ごすこととなった。

10月半ばにはロバート・アンダーソン医師のもとを訪れ、推薦されたのは休養とリハビリ、あるいは、2度目の手術であった。

この診断後、7週間が経過してもなお、ワトキンスの足に痛みがあるというのはチームにとって落ち着いてはいられない知らせである。ダラス・カウボーイズを除けば、今シーズンのバッファロー・ビルズの攻撃陣はリーグでも最高クラスの働きぶりを見せている。足の痛みが引かず、また一定期間ワトキンスが戦列を離れるとすれば、ビルズが思い描いていたよりバランスのとれた攻撃戦略の構図は崩れることになる。