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ペイトリオッツ、TEグロンコウスキー、QBブレイディ、WRエデルマンが練習不参加

2016年12月01日(木) 14:18


ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Photo/Julio Cortez】

ニューイングランド・ペイトリオッツは現地30日(水)、チームのベストプレーヤー2人が不在のまま練習を行った。

クオーターバック(QB)トム・ブレイディ(右膝)、タイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキー(気胸)の2人は水曜日の練習に姿を見せず。地元メディア『The Boston Globe(ザ・ボストン・グローブ)』が報じた。ワイドレシーバー(WR)ジュリアン・エデルマンも練習に参加しておらず、3人はペイトリオッツの報告書に公式にDNP(練習不参加)として登録された。

ブレイディは先週の水曜日と木曜日の練習も欠席、そして、数週間前にシアトル・シーホークスのセーフティ(S)アール・トーマスによって強烈なヒットを受け、肺を負傷したグロンコウスキーは現在、脆弱な状態にいる。先週白星を飾ったニューヨーク・ジェッツ戦、両者ともに出場は果たしたものの、共にかなりの痛みを抱えたままプレーしていたことは明らかであった。

ブレイディは木曜日の練習にも欠席する可能性があるが、今週末のロサンゼルス・ラムズ戦
(4勝7敗)を控えたペイトリオッツ(9勝2敗)が万全を期すのは当然のことだ。

練習に欠席する選手が多発すれば、それだけでもチームが戦々恐々とする理由にもなるが、今年のペイトリオッツは過去数年に比べると、あまりにも負傷者の数が多いということは覚えておきたい。たとえ万全な状態とはほど遠い状態であっても、ブレイディは他チームの平均的なQBよりは優れている。しかし、もしペイトリオッツが平均的なQBを先発に起用した場合、チームが成功する確率は大幅に下がるだろう。