スティーラーズQBロスリスバーガー、WRブラウンと話し合い
2016年12月01日(木) 14:22ピッツバーグ・スティーラーズとそのファンがようやくワイドレシーバー(WR)のアントニオ・ブラウンについて言及した。
ベン・ロスリスバーガーは現地29日(火)、地元ラジオ番組『KDKA-FM』の中で、「そう、エンドゾーンでのパフォーマンスについては話し合った。アントニオは分かっているし、皆も分かっている。昨日、ヘッドコーチ(HC)のトムリンも話題に挙げたように、あれはかなり大きなペナルティになるからやってはいけないんだ。うちのキックのカバレージチームに余計な仕事を増やしてしまうことになる。もうやってはならないし、アントニオもそれは分かっている」と語った。
『NFL Penalty Database(NFLペナルティ・データベース)』によると、今季は3度、非スポーツマン行為によってペナルティを科されているブラウンには、より多くの人々がその試合を観戦しているという理由からか、プライムタイムでの試合の方がよりフラッグを挙げられていることもロスリスバーガーは指摘している。
ロスリスバーガーは「さほどの注目度が高くない昼過ぎ、13時からの試合で彼がタッチダウンを決めた時にはペナルティを取られていないことも知っている」とも明かした。
タッチダウン後のパフォーマンスについては意見が分かれる。サンクスギビングデーゲームのインディアナポリス・コルツ戦、シングルカバレージのコーナーバック(CB)ボンタエ・デービスを振り払ってタッチダウンを決めたブラウンが見せたあの行為に、賛成する声も、反対する声も多く聞かれる。
ブラウンがダンスを披露しなくなった後も、フットボールの醍醐味でもあるそのシーンについては議論の余地が残るはずだ。