チーフス戦の勝利で自信をにじませるカウボーイズ、「誰とでも、どこででも戦う」
2025年11月29日(土) 12:06
ダラス・カウボーイズは昨季のNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)王者とAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)王者を立て続けに下し、勢いに乗ったまま12月を迎えようとしている。
チーム公式サイトによると、カウボーイズのヘッドコーチ(HC)ブライアン・ショッテンハイマーは感謝祭の日にカンザスシティ・チーフスを31対28で制した後、「誰とでも、どこででも戦う」と述べ、こう続けたという。
「ここ数週間の戦いぶりを見てもらえば分かると思う。どんな大舞台でも臆さず戦う。第4クオーターが必ずやってくることを分かっている。そして第4クオーターを迎えるたびに勝つ方法を見つける。それを繰り返すだけだ」
シーズン第13週目でようやく勝率5割を超え、プレーオフ進出にはまだ多くの課題が残されているにもかかわらず、ショッテンハイマーHCからは自信がにじみ出ている。
クオーターバック(QB)ダック・プレスコットは重要な勝利を収めたチーフス戦で320ヤード、タッチダウン2回を記録。シーディー・ラムとジョージ・ピケンズで構成される強力なワイドレシーバー(WR)コンビが合わせてキャッチ13回、200ヤード、タッチダウン1回をマークした中、プレスコットは2023年シーズン以来初となる連続試合での300パスヤード超えを達成した。
サンクスギビングデーに勝利を挙げたカウボーイズはその前の試合で、一時は21点差をつけられながらも第4クオーターで巻き返し、フィラデルフィア・イーグルスを下した。第59回スーパーボウルにAFCとNFCの代表として出場したチームに対する重要な2勝は、カウボーイズにとって2023年シーズン以来となる3連勝の一部となっている。
「俺たちはなりたいものになれる」とプレスコットは語った。
「すべてはこれからだ。試合終了間際のニーダウンの場面でオフェンスにそう言った。でも、次の木曜日にそうなるわけじゃない。日曜日にチーム施設に足を踏み入れた瞬間からそうなるんだ」
「1日ずつ取り組んでいる。全力を尽くし、準備の時点で勝つことを確信しながらね。あとは試合に出て大好きなフットボールを自由にプレーするだけさ。これまでの勝利は単純に、俺たちにさらなる自信を与えてくれた」
カウボーイズのオフェンスは好調だと言えるが、本当の意味でチームを支えているのはディフェンスだ。
カウボーイズ守備陣は11月4日のトレード期限前にディフェンシブタックル(DT)クイネン・ウィリアムスを獲得して以来、1試合平均21.7失点に抑えており、シーズン第1週から第9週までの30.8失点(リーグ内31位)から驚異的な改善を見せている。
パスラッシュも強化され、カウボーイズはウィリアムス加入後の3試合で合計8.0回のサックを記録している。また、この連勝期間中にランディフェンスでも改善を見せ、すべての相手ランニングバック(RB)の獲得ヤードを60ヤード未満に抑えてきた。
シーズン第9週のマンデーナイトフットボールでアリゾナ・カーディナルスにホームで惨敗したことを受け、守備陣を強化したカウボーイズは、シーズン第10週のバイウイークを経てチームを再編し、12月を迎える時点でリーグで最も勢いのあるチームの1つとなっている。
カウボーイズは現在、NFCのプレーオフ争いで9位につけている。来週には、木曜日にグリーンベイ・パッカーズに敗れて8位に位置しているデトロイト・ライオンズとの重要な一戦を控えており、その後はホームでミネソタ・バイキングスおよびロサンゼルス・チャージャーズと対戦する予定だ。
ショッテンハイマーHCは、ここ最近の勝利を受けて、接戦となっているプレーオフ争いに備える準備ができていると考えている。
「みんなが“彼らはイーグルスと戦った後、チーフスと戦わないといけない。その後はライオンズとバイキングスだってさ”なんて話しているのを聞いた。私たちは戦うだけだ。どんな相手でも戦うんだ」と語ったショッテンハイマーHCはこう続けた。
「そういう試合で戦う理由は、自分たちにチャンスがあってプレーオフに進出できた場合に、スーパーボウルに出場したチームやチャンピオンになったチームに勝てると証明できることにある。それは、ロッカールームの全員に、世界中のどんな相手とでも戦えるという自信を与えるのだ」
【RA】



































