ニュース

復帰を目指していたCフランク・ラグナウ、身体検査不合格でライオンズ合流ならず

2025年11月30日(日) 15:27

デトロイト・ライオンズのフランク・ラグナウ【Aaron M. Sprecher via AP】

復帰を予定していたセンター(C)フランク・ラグナウに大きな問題が発生した。

今週、プロボウル選出4回のラグナウは引退を撤回してデトロイト・ライオンズへの復帰を目指していたが、身体検査に不合格となり、チームには合流しないことが決まった。現地29日(土)にチームが発表した。

ライオンズは声明で次のように述べている。「フランク・ラグナウは昨日、チーム施設を訪れ、通常のミーティングプロセスを行った。残念なことに、メディカルチームとのルーティンミーティングにおいて、フランクは身体検査をパスできなかった。検査の結果、グレード3のハムストリング損傷が判明し、レギュラーシーズンの残りの試合には出場できない状態だと分かった。そのため、フランクがライオンズに復帰することはない。フランクは常にチームファーストの人物であり、真の戦士だ。彼は永遠にライオンズの一員であり続けるだろう」

ライオンズのヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベルは土曜日、記者団に対して落胆の色を見せつつ、クラブ側もハムストリングのケガについては認識していたものの、身体検査を行うまではその重症度が明確ではなかったと語った。また、ラグナウの2026年復帰の可能性については議論されていないとキャンベルHCは付け加えている。

29歳のラグナウは、7年間のキャリアを経た後に自身の将来を熟考した結果、今年6月初めに引退していた。

ラグナウの引退を受け、ライオンズはグラハム・グラスゴウをガード(G)からセンターに配置転換。グラスゴウが抜けたポジションにはルーキーのテイト・ラトリッジが入ったものの、ライオンズのオフェンシブラインにはケガ人が相次ぎ、オフェンスにとって悩みの種となっていた。

ここ数週間、勝利を重ねられずにいるライオンズ(7勝5敗)にとって、1シーズンも経たないうちに引退を撤回することにしたラグナウの決断は歓迎すべき出来事だった。しかし、ライオンズは結局、シーズン開幕時と同じ状況、つまりラグナウ不在のままで前進しなければならない。

【M】