チャージャーズQBハーバートの手術が成功裏に終了、日毎の経過観察へ
2025年12月02日(火) 14:04
ロサンゼルス・チャージャーズが現地1日(月)、クオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートが非投球側の左手の手術を成功裏に終え、日毎に経過観察していくと発表した。
しかし、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはチームの発表より前に、ハーバートはシーズン第14週に本拠地で臨むフィラデルフィア・イーグルス戦に出場する意向だと報じていた。
チームは声明で「ジャスティン・ハーバートは本日、ロサンゼルスで左手骨折の固定手術を成功裏に終えた」と述べている。
「復帰については日毎に判断し、来週月曜日のフィラデルフィア戦への出場可否は週の後半に決まる見込みだ」
ハーバートは日曜日に勝利したラスベガス・レイダース戦で負傷したが、ほぼすべてのスナップに参加した。12月8日(月)に予定されているイーグルス戦までに1週間の練習期間が残されている中、ハーバートは試合に出場することに集中しているとラポポートは報じている。
ラポポートが指摘したように、バッファロー・ビルズのQBジョシュ・アレンは2024年シーズンに左手を骨折した状態で試合に出場し、ピッツバーグ・スティーラーズのQBアーロン・ロジャースも左手の数カ所を骨折しているにもかかわらず、日曜日の試合に出場していた。
ハーバート自身も2023年シーズンに左手の中指を骨折した状態でプレーしていた。しかし、そのシーズンは終盤に右手の人差し指も骨折したことで戦線離脱を余儀なくされた。
チャージャーズの成績は日曜日の勝利を受けて8勝4敗となっている。ハーバートはこの試合でパス20回中15回成功、151ヤード、タッチダウン2回を記録。今季の12試合の通算成績はパス成功率66.9%、2,842ヤード、タッチダウン21回、インターセプト10回だ。
チャージャーズは2020年ドラフトでハーバートを指名して先発に起用して以来、ハーバートが負傷欠場した試合で1勝4敗にとどまっている。2024年シーズン開幕前にジム・ハーボーがヘッドコーチ(HC)に就任してから、ハーバートはまだ一度も試合を欠場していない。
チャージャーズは現在、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)で5位につけている。
【RA】



































