ジェッツCBボイドの銃撃事件でブロンクス在住の男が起訴されたと警察が発表
2025年12月10日(水) 11:39
警察が現地9日(火)、ニューヨーク・ジェッツのコーナーバック(CB)クリス・ボイドが銃撃された事件で、ブロンクス在住の男が殺人未遂の容疑で起訴されたと発表した。
ニューヨーク市警によると、20歳のフレデリック・グリーンが月曜深夜に起訴されたという。警察は月曜日に“重要参考人”を拘束したと明らかにしていたが、名前は公表していなかった。グリーンは火曜日中に出廷する見通しだ。
グリーンに弁護士がついているかどうかは、現時点では明らかになっていない。警察によれば、グリーンは暴行罪および銃器の不法所持の容疑もかけられているとのこと。
ボイドは現地時間11月16日午前2時過ぎ、マンハッタンのミッドタウンで腹部を撃たれた。警察が記者会見で説明したところによると、ボイドとその友人、そして同じくジェッツに所属しているアービン・チャールズ、ジェイミエン・シャーウッドはクラブを出た後に、近づいてきた複数の男に服装をからかわれたという。
その中で乱闘が発生し、グリーンがボイドを撃って白いBMWで逃走したと警察は説明している。ボイドとその友人は武器を所持していなかった。
ボイドは銃撃後に入院したが、数週間後にはジェッツの施設を訪れ、チームメイトたちを驚かせるとともに、スペシャルチームのミーティングにも参加した。
今年にジェッツと契約したものの、今夏の練習中に負傷したボイドはまだ試合に出場していない。NFLでの最初の4シーズンはミネソタ・バイキングスで過ごし、2023年にアリゾナ・カーディナルスと契約。そのシーズンの途中に練習生としてヒューストン・テキサンズに加入した。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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