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49ersのRBマカフリーは日曜日のタイタンズ戦に出場できる見込み

2025年12月14日(日) 19:41

サンフランシスコ・49ersのクリスチャン・マカフリー【AP Photo/Peter Joneleit】

故障者報告に追加されようとも、それはランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーにとって、日曜日の試合出場を阻むものではないようだ。

マカフリーは、土曜日午後の段階では背中のケガによりクエッショナブルとされていたものの、テネシー・タイタンズ戦には出場できる状態にあるようだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話として報じている。

マカフリーは体調不良のために水曜日の練習を休み、木曜日は限定的な参加にとどまったが、金曜日のセッションにはフル参加し、当初は週末に向けてクリアな状態だった。

今季の49ersで発生したケガ人の多さを考えれば、マカフリーに背中の問題が発生したことを聞いて、ファンの間には警報が鳴り響いたことだろう。

クオーターバック(QB)ブロック・パーディー、タイトエンド(TE)ジョージ・キトル、ワイドレシーバー(WR)ジャワン・ジェニングス、リッキー・ピアソルといったオフェンスの主力がシーズン中のさまざまな時点で欠場を余儀なくされる中、マカフリーは不動の存在としてチームを支え、多くのピースが欠けた状態でも49ersをプレーオフ進出の希望に向けて突き動かしていた。

マカフリーはリーグ首位のタッチ322回を記録し、その馬車馬のような働きで849ランヤード、806レシーブヤードとトータル13回のタッチダウンを生み出している。ランとレシーブの両方において、チーム内で他を大きく引き離してのトップだ。

幸い、日曜日の試合では戦列に残れるようだ。

もし試合中にマカフリーの背中が何らかの問題を引き起こした場合――あるいは万全の状態であったとしても――49ersが彼の扱いに関して慎重な策をとる可能性はある。シーズン第15週に入る時点で、NFLで300回以上のタッチを記録している選手はマカフリーだけであり、1試合平均は24.8回となっている。

シーズン終盤を迎えている49ersは、プレーオフ圏内に位置し、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区優勝の可能性は10%となっている。2勝11敗のタイタンズを軽く見るのは賢明ではないが、今後のインディアナポリス・コルツ戦、シカゴ・ベアーズ戦、シアトル・シーホークス戦、そして期待されるポストシーズンに向けて、マカフリーが健康な状態で居続けることも同様に重要だ。

マカフリーのスナップ数を減らすとしたら、真っ先に代役に入るのはブライアン・ロビンソンJr.ということになるだろう。

49ers対タイタンズの試合は、現地日曜日のアメリカ東部時間16時25分【日本時間15日(月)6時25分】にキックオフを迎える。

【M】