NFC暫定トップのラムズがライオンズと対決(試合結果情報あり)
2025年12月15日(月) 12:02
ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイ指揮下で9年目を迎えているロサンゼルス・ラムズが、現地14日(日)の午後にデトロイト・ライオンズとの試合に臨んだ。ラムズのホームで行われたこの試合で、チームはライオンズを41対34で退け、2025年のプレーオフ行きの切符にハサミを入れた最初のNFLチームとなっている。
チームにとっては3年連続、マクベイ体制では9年で7回目の快挙だった。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)のトップシードの位置につけているラムズは、3試合を残して11勝3敗。現時点ですでに、スーパーボウル優勝を果たした2021年以降で最多勝利をあげている。
シーズン第15週を迎えた時点で、NFC西地区ライバルのシアトル・シーホークスと並んで攻撃および守備でトップ5に入る2チームのうちの1つであるラムズについては、プレシーズンからスーパーボウル進出への期待が高まっており、チームもその通りの道を歩んできた。日曜日に2連勝を決めたラムズは、過去9週で8試合に勝利している。
クオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードはMVPの最有力候補だ。ラムズで5年目に入っているスタッフォードは、ロサンゼルスで4度目のポストシーズン進出を果たす。今回の試合によって、ライオンズで過ごした12シーズンで数えたプレーオフ進出3回を上回った。
プレーオフの舞台に立つ前に、チームにはNFCのトップシードを維持し、NFC西地区タイトルを連続で勝ち取るというタスクが課されている。
ラムズはショートウイークを経て、シーズン第16週のサタデー・ナイト・フットボールでシアトル・シーホークスとの試合に挑む。シーズン第17週と第18週の対戦相手は、勝率が.500を下回っているアトランタ・ファルコンズとアリゾナ・カーディナルスだ。
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