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次期タイタンズHC選びへの関与を望むQBウォード、候補者「全員に会いたい」

2025年12月19日(金) 14:28

テネシー・タイタンズのキャメロン・ウォード【AP Photo/David Richard】

テネシー・タイタンズは頼れるクオーターバックを確保したようだ。次なる課題は、ヘッドコーチ(HC)探しとなる。

現地17日(水)に取材に応じたルーキーQBのキャメロン・ウォードは、ヘッドコーチの選定プロセスに関わりたい考えを明かした。

『ESPN』によれば、ウォードは候補者について次のように語っている。

「全員に会いたい。ここに来るチャンスを得たすべてのコーチと、すべてのプロセスを通じて話をしたい。選考期間の間、ずっとここにいるつもりだ」

2025年シーズンの途中でブライアン・キャラハンを解任して以降、タイタンズは後任候補のリストを作成し、初期的な調査を進める十分な時間を得てきた。勝利よりも、ウォードやワイドレシーバー(WR)のチムレイ・ディーケイ、エリック・アヨマノール、タイトエンド(TE)グンナー・ヘルムといったルーキーの育成に重きが置かれてきたシーズンも残り3試合。キャラハンの後任となるヘッドコーチ選びに本腰を入れる時期が、いよいよ近づいている。

タイタンズにとって、この決断は絶対に成功させなければならない。最下位に沈んだことでウォードを指名する権利を得たタイタンズだが、彼らのポテンシャルを最大限に引き出すためには、次に迎える指揮官がウォード、さらにはフランチャイズ全体にとって適任でなければならない。

過酷なルーキーシーズンを終えた後もナッシュビルに残る意思を示していることから、ウォードがタイタンズが切実に求めているフィールド上のリーダーとなる可能性がうかがえる。ウォードは1月に、ヘッドセットを着けながら自分と一緒にチームを率いる存在を見つける一助となることを目指している。その狙いが実を結ぶかどうかは要注目だ。

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