第16週の週間最優秀選手賞はベンガルズQBバロウ、49ersのQBパーディーらが受賞
2025年12月25日(木) 11:29
リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。2025年シーズン第16週の各部門の受賞者は以下の通り。
AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジョー・バロウ(QB/シンシナティ・ベンガルズ)
クオーターバック(QB)ジョー・バロウは、現地21日(日)の試合で完全復活を強く印象づけるパフォーマンスを披露。シンシナティ・ベンガルズはマイアミ・ドルフィンズに45対21で快勝した。バロウはパス32回中25回成功(成功率78.1%)で309ヤードを獲得し、タッチダウン4回、インターセプト0回、パサーレーティング146.5を記録。キャリア通算8回目の受賞となり、今季では初の選出となった。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ブロック・パーディー(QB/サンフランシスコ・49ers)
QBブロック・パーディーはマンデーナイトの一戦で、ほぼ完璧な内容を見せた。サンフランシスコ・49ersはインディアナポリス・コルツを48対27で下し、パーディーはパス34回中25回成功(成功率73.5%)で295ヤード、キャリア最多となるタッチダウン5回を記録。インターセプトは1回、パサーレーティングは126.8だった。2023年以来となるキャリア通算2回目の受賞となる。
AFCディフェンス部門週間最優秀選手
デレク・スティングリーJr.(CB/ヒューストン・テキサンズ)
今季を通じてチームを支えてきたヒューストン・テキサンズのディフェンスは、日曜日の試合でオフェンスが苦戦する中、コーナーバック(CB)デレク・スティングリーJr.が試合を動かした。ラスベガス・レイダースに23対21で勝利したこの一戦で、31ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを挙げている。タックル2回、フォースドファンブル1回も加え、キャリア通算3回目の受賞を果たした。
NFCディフェンス部門週間最優秀選手
クーパー・デジャン(CB/フィラデルフィア・イーグルス)
フィラデルフィア・イーグルスのCBクーパー・デジャンは土曜日に行われたワシントン・コマンダース戦に大きく貢献。チームは29対18で勝利し、NFC東地区を制覇した。デジャンはタックル4回、パスブレイクアップ4回を記録し、第3クオーターにはインターセプトも奪っている。
AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ローガン・クック(P/ジャクソンビル・ジャガーズ)
日曜日に行われたデンバー・ブロンコス戦で34対20の勝利を収めたジャクソンビル・ジャガーズは、オフェンスが好調だった一方、パンター(P)ローガン・クックの活躍も目を見張るものがあった。クックはパント6回を記録し、そのうち4回を敵陣20ヤード以内に落とし、さらに2回は10ヤード以内、1回は5ヤード以内に着地。平均パント52ヤード、最長63ヤードをマークしている。
NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
カイロ・サントス(K/シカゴ・ベアーズ)
キッカー(K)カイロ・サントスは土曜日に行われたグリーンベイ・パッカーズとの一戦で、シカゴ・ベアーズが延長の末に29対18で勝利する中、得点を量産した。中でも、3本目のフィールドゴール成功直後に勝負どころで決めたオンサイドキックは、延長戦を制するうえで最大の要因の一つとなった。
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