各チームがコルツQBリバースをヘッドコーチ候補として調査中
2026年01月05日(月) 15:29
クオーターバック(QB)フィリップ・リバースの復活劇は、まだ終わっていないのかもしれない。
将来の殿堂入り候補と目されるリバースの現役生活は、ひとまず再び幕を下ろした。先週、プレーオフ進出の可能性が消滅したインディアナポリス・コルツは、現地4日(日)のシーズン最終戦で先発クオーターバックにルーキーのライリー・レナードを起用している。
しかし、リバースは今後も長くNFLに関わる存在となるかもしれない。
複数の関係者によれば、リバースは今季のヘッドコーチ候補に名を連ねる可能性があるとのことだ。少なくとも1度、場合によっては複数回の面接に臨むとの見方が広がっている。現時点でヘッドコーチの空席があるのはニューヨーク・ジャイアンツとテネシー・タイタンズの2チームだが、その数は今後増えると見込まれている。
関係者によると、各チームは候補者としてのリバースについて調査を進め、周辺への照会も行っているという。こうした動きは昨年も見られた。これまでリバースは、大学、NFLを問わず打診に応じる姿勢を見せてこなかったが、12月に実現した劇的なNFL復帰が、彼の関心に変化をもたらした可能性がある。
荒唐無稽に聞こえるかもしれない。だが、4年以上のブランクを経て、44歳のクオーターバックがシーズン途中にNFLへ復帰したこと以上に、突飛な話だと言えるだろうか。
関心が寄せられる可能性は高いものの、リバースが実際に面接を受けるかどうかは分からない。
リーグ屈指の知性派QBとして知られるリバースは、すでに高校指導者として成功を収めている。アラバマ州フェアホープにあるセント・マイケル・カトリック高校でプログラムを築き上げ、州準決勝にも2度導いてきた。その実績を、NFLの仕事へと結び付けることができるだろうか。
今季のリバースは、コルツで先発0勝3敗に終わったとはいえ、好印象を残したことは確かだ。復帰によって、まったく新しい世代の選手たちと接する機会を得ると同時に、NFLにおける人脈の一部を再び築き直すことにもなった。
その人脈を踏まえれば、リバースが強力なスタッフを集められるとの見方もある。
今週放送の『Up & Adams Show(アップ&アダムス・ショー)』で、リバースは放送業界でのキャリアの可能性について問われ、興味深い発言を残している。
「可能性がまったくないわけではない」と切り出したリバースは、こう続けた。
「だが、これまで現実味を帯びてきた、あるいは浮上した話は、どれもしっくりくるものではなかった。この競技を始めた幼い頃から、そして今はコーチとしてもそうだけど、俺が一番好きなのはスコアに影響を与えられる点だ。語ることはできても、放送では試合の結果に関わることはできない」
ヘッドコーチという立場は、試合の結果に直接影響を与えるための、有効な選択肢の一つと言える。
【R】



































