自己評価は「最低ランクのF」と今季を振り返るライオンズHCキャンベル
2026年01月07日(水) 11:27
デトロイト・ライオンズのヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベルは、2025年シーズンの自身の仕事ぶりについて率直な自己評価を口にした。
『ESPN』のエリック・ウッディアードが報じたところによれば、キャンベルは現地5日(月)に「十分ではなかった。プレーオフに進めなかった。期待に応えられなかった」と語ったという。
「到底満足できる内容ではない。自己評価は最低ランクのFだ」
スーパーボウル争いが期待されていたが、ライオンズはプレーオフ進出を逃し、9勝8敗でシーズンを終えた。NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区では、キャンベル体制初年度以来となる最下位に沈んでいる。2年連続の地区優勝を果たしてきたライオンズは、今季は外からプレーオフを見守る立場となった。
「これで終わりだなんて、信じられない」とキャンベルは語った。
「他のチームがプレーオフで戦う姿を見るのは、つらいものになるだろう。だが、見るべきだと思っている。自分にそうさせなければならない。そこに行きたい、その一部でありたいという気持ちを掻き立てる原動力になるからだ」
ライオンズのシーズンは、グリーンベイ・パッカーズの本拠地で行われた試合を2桁点差で落とすという不安定な立ち上がりとなったが、キャンベル率いるチームは軌道修正し、第8週のバイウイーク前までに5勝2敗と巻き返した。しかし、オフェンシブラインの不安定さやディフェンスの故障者続出が響き、終盤戦は失速。12月に喫した3連敗を含む厳しい流れの中で、プレーオフ進出の可能性が消滅した。
キャンベルは、ベン・ジョンソンの後任として攻撃コーディネーター(OC)に就任したジョン・モートンから、シーズン途中にプレーコールの役割を引き継いだ。ライオンズの指揮官は、2026年に向けてフルタイムのプレーコーラーを含むスタッフ変更を検討している。また、レフトタックル(LT)テイラー・デッカーが引退を検討していることもあり、チームはオフェンシブラインでもさらなる変更を迫られる可能性がある。ライオンズはフリーエージェントを巡る課題も抱えており、ラインバッカー(LB)アレックス・アンザロン、コーナーバック(CB)アミク・ロバートソン、そしてディフェンシブラインマンのD.J.リーダーとマーカス・ダベンポートが市場に出る見通しだ。
キャンベルはかつて低迷していたフランチャイズを立て直し、9勝8敗のシーズンでさえ失望と受け止められるところまで導いてきた。全体第1シードを獲得した翌年に前進できなかったライオンズの現実は、成長の歩みが決して直線的ではないこと、そしてNFLでは前年から翌年への成功が決して保証されていないことを改めて浮き彫りにしている。
「今季は目標に届かなかった。それは全員が認めているし、私自身も分かっている。悔しい。本当に悔しい」とキャンベルはコメントしている。
「昨日勝てたことはうれしい。だが、最終的にはフラストレーションが残る」
「責めるべき相手は自分たちしかいない。それでも、理想の姿からそこまでかけ離れているとは思っていない。できることはいくつかあるし、それを確実に実行するつもりだ。ハングリー精神が足りなかったとは言わないが、その渇望をもう一度取り戻す。そして、競争できる選手たちを迎え入れるつもりだ」
【R】



































